痴漢えん罪専用アプリが公開 痴漢えん罪専用弁護士が助けてくれる

    痴漢えん罪専用アプリが公開

    痴漢を疑われた時、スマホからその場で弁護士に法律相談できるアプリ「痴漢えん罪109番」が公開されました。

    このアプリは痴漢に間違われた際に、すぐに弁護士にアクセスできる機能を搭載。「ボタンを押すだけで」利用者の居場所を複数の弁護士に伝えられます。

    運営する弁護士トークは、「万一の時に弁護士のサポートを受けられるという安心感が得られる」と話します。

    では、すぐに弁護士を呼ぶメリットはなに?

    同社は次のように話します。

    「(痴漢の現場では)自分自身がやっていないと主張しても、被害を訴える人や駅員さんに対しては届きません。しかし対処が遅れてしまうと被害を訴える側の言い分ばかりが先行してしまうこともあります。そのため、対応を適切に行える弁護士に自分の主張を冷静に述べてもらうことが大事です」

    アプリ経由で連絡できるのは、痴漢えん罪専用弁護士の8名と弁護士トークに登録している弁護士115名。都内であれば最短1時間以内で弁護士が駆けつけてくれることもあるそうです。