日本のセクシュアル・マイノリティ1万人のポートレート撮影を目指す写真プロジェクト「OUT IN JAPAN」。2015年春に始まり、今年4月の撮影会で1000人の撮影を終えた。
「OUT IN JAPAN」の、これまでの1000人分のポートレートは、すべてフォトグラファーのレスリー・キーさんが撮影したものだ。
最初に撮影したのは111人。カミングアウトするのに、まだまだ勇気がいる日本で、レスリーさんは「本当に100人も集まるの?」と思っていたという。それが1年後、1008人にまでなった。
レスリーさんは撮影した全員を、自分の人生の一部だと感じているそう。BuzzFeedにこう語った。
「どこに行っても、レスリー・キーはLGBTを1000人撮ったというキャプションになっている。それを誇りに思う」
これまでのポートレートとコメントを、ほんの一部だけ紹介する。 OUT IN JAPANのウェブサイトでは、全てのポートレートと思いを、もっと詳しく知ることができる。
(コメントの引用部分は原文のまま)