Buzz·公開 2016年10月14日日常のありふれたモノが動き出す。命を吹きこまれたキャラがカワイイ思わずにっこりしてしまうby by Mamiko Nakano中野満美子 BuzzFeed Global Adaptation Editor, Japan, by Ben WhiteBuzzFeed FellowLinkFacebookPinterestTwitterMail 米ロサンゼルス出身のイラストレーター、ショーン・シャルメッツさんは、日常的なモノのありふれた動きを撮影し、生きたキャラクターに変身させます。 View this photo on Instagram ちょっと見てください、この葉っぱの恋人たちを。<3 View this photo on Instagram ショーンさんは次のように語ります。 「3秒間のクリップビデオを作成するのに、1時間から2時間かかります。僕はモーショント・ラッキング・ソフトウェアは使わずに、フレームごとに作業します」 View this photo on Instagram 「アイディアの70%はあらかじめ考えたものです。頭にアイディアが浮かんだら映像を撮影しに行き、それからアニメーション化します」 GIFを再生する GIFを再生する 映像の撮影中に、別のキャラクターやシーンのインスピレーションを得ることもあるそうです。 View this photo on Instagram 床をピカピカにしようと一生懸命なこの子を見てください。 View this photo on Instagram ショーンさんは映像をiPhoneで撮り、それにアニメーションを追加するそうです。自身のYouTubeチャンネル用に、映像をより長い動画へと編集することもあります。その名も「The Secret World Of Stuff(モノたちの秘密の世界)」です。 View this photo on Instagram 「僕は、このジャンルの他の作品からインスピレーションを得ます。こういう作品は僕が初めて作ったわけではありませんが、僕なりのひねりを加えてみたり、誰もやったことがないかもしれないことをやってみたりします」 View this photo on Instagram ショーンさんは、日常的なモノの写真もアニメーション化します。 そして写真も同じくらい、心が温まります。 彼はゴミですらすごくかわいくしてしまいます。 ショーンさんは、作品についての長編映画もぜひ作ってみたいそうです。「この世界にひっそり暮らしている大勢のキャラクターを紹介する、カリスマ的な『Secret World Of Stuff』のエキスパートについてまわるという内容で作ってみたいです」 View this photo on Instagram 例えばこの転がる容器のようなキャラクター。 View this photo on Instagram そしてこの図々しいイス。 View this photo on Instagram 「こういった動画を作成していて一番好きなのは、モノに命が含まれる瞬間に感じる魔法です。モノに目をつけるのは昔から好きでした」 View this photo on Instagram 「生きていないとわかっているモノに生きているような感覚を与えるというのは、どこか神秘的です。その対比があるからこそ、僕やそれを見た人はこれほどまでもモノに特別な感情をもてるのです。人々がクリップを見て何らかの感情をもったり、他の葉っぱの隣に落ちた葉っぱに親しみを感じたりするのがとても好きです」 View this photo on Instagram ショーンさん、これからもぜひ続けていってください。 View this photo on Instagram ショーンさんの作品をもっと見たい人は、Tumblrや彼のInstagramからどうぞ。