News·公開 2017年4月14日【熊本地震】あれから1年、被災地はどう変わったのか。いまの様子と比べてみると…2度の震度7に襲われた町は、まだ傷ついたままだ。by Kota Hatachi籏智 広太 BuzzFeed News Reporter, JapanLinkFacebookPinterestTwitterMail 1.熊本城 (左)時事通信 (右)Kota Hatachi / BuzzFeed 熊本城の石垣は、まだ崩れたままの場所がほとんどです。熊本市は20年をかけての復興を目指しており、復旧支援金を募っているほか、「復興城主」制度も始めています。 (左)時事通信 (右)Kota Hatachi / BuzzFeed 熊本城の石垣は、まだ崩れたままの場所がほとんどです。熊本市は20年をかけての復興を目指しており、復旧支援金を募っているほか、「復興城主」制度も始めています。 ← スライド → (左)時事通信 (右)Kota Hatachi / BuzzFeed 熊本城の石垣は、まだ崩れたままの場所がほとんどです。熊本市は20年をかけての復興を目指しており、復旧支援金を募っているほか、「復興城主」制度も始めています。 2.阿蘇神社 (左)Takumi Harimaya / BuzzFeed (右)Kota Hatachi / BuzzFeed 国指定文化財の楼門などが崩れた阿蘇神社では、復旧工事が始まりました。8億円がかかるそうで、神社では寄付を募っています。工事が終わるのは、2021年の予定です。 (左)Takumi Harimaya / BuzzFeed (右)Kota Hatachi / BuzzFeed 国指定文化財の楼門などが崩れた阿蘇神社では、復旧工事が始まりました。8億円がかかるそうで、神社では寄付を募っています。工事が終わるのは、2021年の予定です。 ← スライド → (左)Takumi Harimaya / BuzzFeed (右)Kota Hatachi / BuzzFeed 国指定文化財の楼門などが崩れた阿蘇神社では、復旧工事が始まりました。8億円がかかるそうで、神社では寄付を募っています。工事が終わるのは、2021年の予定です。 3.益城町の住宅地 Kota Hatachi / BuzzFeed 被害が甚大だった益城町は、熊本市のベッドタウン。多くの家屋が倒壊し死者も出た寺迫地区の瓦礫は撤去され、更地に。 Kota Hatachi / BuzzFeed 被害が甚大だった益城町は、熊本市のベッドタウン。多くの家屋が倒壊し死者も出た寺迫地区の瓦礫は撤去され、更地に。 ← スライド → Kota Hatachi / BuzzFeed 被害が甚大だった益城町は、熊本市のベッドタウン。多くの家屋が倒壊し死者も出た寺迫地区の瓦礫は撤去され、更地に。 4.ぼろぼろになった道路 Kota Hatachi / BuzzFeed 震災直後、めちゃくちゃになった道路。車が通れるように修繕されていますが、いまだに凸凹は目立ちます。崩れ落ちたガードレールは残されたまま。ポールもいまだに、傾いたまま。 Kota Hatachi / BuzzFeed 震災直後、めちゃくちゃになった道路。車が通れるように修繕されていますが、いまだに凸凹は目立ちます。崩れ落ちたガードレールは残されたまま。ポールもいまだに、傾いたまま。 ← スライド → Kota Hatachi / BuzzFeed 震災直後、めちゃくちゃになった道路。車が通れるように修繕されていますが、いまだに凸凹は目立ちます。崩れ落ちたガードレールは残されたまま。ポールもいまだに、傾いたまま。 5.倒壊したアパート Kota Hatachi / BuzzFeed 益城町にあったアパート。1階部分が完全に潰れていた建物は撤去され、更地に。 Kota Hatachi / BuzzFeed 益城町にあったアパート。1階部分が完全に潰れていた建物は撤去され、更地に。 ← スライド → Kota Hatachi / BuzzFeed 益城町にあったアパート。1階部分が完全に潰れていた建物は撤去され、更地に。 6.益城町役場 Kota Hatachi / BuzzFeed 2度の震度7に襲われ、大きな被害が出た熊本県益城町。本震直後、役場には大勢の避難者が詰め掛けました。本庁舎は損壊し、プレハブの仮庁舎で業務を続けています。 Kota Hatachi / BuzzFeed 2度の震度7に襲われ、大きな被害が出た熊本県益城町。本震直後、役場には大勢の避難者が詰め掛けました。本庁舎は損壊し、プレハブの仮庁舎で業務を続けています。 ← スライド → Kota Hatachi / BuzzFeed 2度の震度7に襲われ、大きな被害が出た熊本県益城町。本震直後、役場には大勢の避難者が詰め掛けました。本庁舎は損壊し、プレハブの仮庁舎で業務を続けています。 7.商品が散らばったコンビニ Kota Hatachi / BuzzFeed 震災直後も営業を続けていたコンビニエンスストア。当時、店員は商品を購入する人たち一人一人に「がんばりましょう!」と声をかけていました。いまではすっかり、普通の姿に。 Kota Hatachi / BuzzFeed 震災直後も営業を続けていたコンビニエンスストア。当時、店員は商品を購入する人たち一人一人に「がんばりましょう!」と声をかけていました。いまではすっかり、普通の姿に。 ← スライド → Kota Hatachi / BuzzFeed 震災直後も営業を続けていたコンビニエンスストア。当時、店員は商品を購入する人たち一人一人に「がんばりましょう!」と声をかけていました。いまではすっかり、普通の姿に。 8.湯布院の民家 (左)Takumi Harimaya / BuzzFeed (右)Kota Hatachi / BuzzFeed 大分・湯布院に暮らす木部鉄朗さん(75)。半年かけて部屋を綺麗にし、修繕もしたそうです。被害の大きかった2階はそのままで、「また地震が起きたらおしまいじゃ」と話します。 (左)Takumi Harimaya / BuzzFeed (右)Kota Hatachi / BuzzFeed 大分・湯布院に暮らす木部鉄朗さん(75)。半年かけて部屋を綺麗にし、修繕もしたそうです。被害の大きかった2階はそのままで、「また地震が起きたらおしまいじゃ」と話します。 ← スライド → (左)Takumi Harimaya / BuzzFeed (右)Kota Hatachi / BuzzFeed 大分・湯布院に暮らす木部鉄朗さん(75)。半年かけて部屋を綺麗にし、修繕もしたそうです。被害の大きかった2階はそのままで、「また地震が起きたらおしまいじゃ」と話します。 9.湯布院の旅館「山荘わらび野」 (左)Takumi Harimaya / BuzzFeed (右)Kota Hatachi / BuzzFeed 日本屈指の温泉街、大分・湯布院にあった旅館「山荘わらび野」は建物への被害が大きく、建て直しすることに。かつての敷地は、更地になっていました。再開は2018年夏の予定です。 (左)Takumi Harimaya / BuzzFeed (右)Kota Hatachi / BuzzFeed 日本屈指の温泉街、大分・湯布院にあった旅館「山荘わらび野」は建物への被害が大きく、建て直しすることに。かつての敷地は、更地になっていました。再開は2018年夏の予定です。 ← スライド → (左)Takumi Harimaya / BuzzFeed (右)Kota Hatachi / BuzzFeed 日本屈指の温泉街、大分・湯布院にあった旅館「山荘わらび野」は建物への被害が大きく、建て直しすることに。かつての敷地は、更地になっていました。再開は2018年夏の予定です。 10.由布市立湯布院小学校 (左)Takumi Harimaya / BuzzFeed (右)Kota Hatachi / BuzzFeed 避難所となり、多くの地元の人たちが詰め掛けた湯布院小学校。自衛隊が炊き出しを実施していました。いまでは、子どもたちが声をあげて、校庭を駆け回る日常が戻っています。 (左)Takumi Harimaya / BuzzFeed (右)Kota Hatachi / BuzzFeed 避難所となり、多くの地元の人たちが詰め掛けた湯布院小学校。自衛隊が炊き出しを実施していました。いまでは、子どもたちが声をあげて、校庭を駆け回る日常が戻っています。 ← スライド → (左)Takumi Harimaya / BuzzFeed (右)Kota Hatachi / BuzzFeed 避難所となり、多くの地元の人たちが詰め掛けた湯布院小学校。自衛隊が炊き出しを実施していました。いまでは、子どもたちが声をあげて、校庭を駆け回る日常が戻っています。 BuzzFeed Newsでは熊本や大分に暮らす人たちの思いを「ある日突然、被災者になって気づいたこと 熊本と大分、10人の思い」にまとめています。 BuzzFeed JapanNews