NASAが日本時間9月27日午前3時、木星の衛星「エウロパ」の表面から水のようなものが噴き出していると、「驚くべき」発表をした。
表面を氷で覆われたエウロパ(木星の第二衛星)の地下には、液体の「海」が存在する可能性があると指摘されてきた。
だからこそ、今回NASAが予告した「驚くべき発表」には注目が集まった。「エイリアンがいる」などの憶測も飛び交ったが……。
でも、水の存在が確実になれば、「エイリアン」の存在だって、夢のような話ではなくなる。
NASAは発表で、探査機が今後、エウロパの表面を掘ることなく「水」を採取することができる機会になる、と説明した。
2020年代には、エウロパに向けた探査機の打ち上げも計画されている。生命体の痕跡が見つかる日も、近いかもしれない。