東京都知事選が14日告示され、新人21人が立候補を届け出た。
新聞やテレビが「有力候補」として主に報じるのは、鳥越俊太郎氏、増田寛也氏、小池百合子氏の3氏。逆に言うと、他の16氏に関する情報は、あまり載っていない。
そこでBuzzFeedでは、その他18氏の情報にも着目した。
マック赤坂氏(67)
高橋尚吾氏(32)
中川暢三氏(60)
谷山雄二朗氏(43)
立花孝志氏(48)
上杉隆氏(48)
七海ひろこ氏(32)
山口敏夫氏(75)
山中雅明氏(52)
未来創造経営実践党の代表。税理士。「庶民感覚」を大切にした都政の実現を目指す。Twitterでは絵文字を使いがち。
後藤輝樹氏(33)
「何でも屋」として、1時間3000円(交通費、移動にかかる時間あたりの費用別。延長は10分ごと500円加算)で仕事を請け負っている。
政策はウェブサイトに事細かに書かれている。
2015年4月の千代田区議選で、全裸姿のポスターが話題を集めた。
桜井誠氏(44)
関口安弘氏(64)
望月義彦氏(51)
ソフトウェア開発会社の社長。他の情報がなかなか見つからない。
宮崎正弘氏(61)
日本大学芸術学部教授。専攻分野は映像。
“映画・ビデオ・TV・展示映像、そしてインターネットを含むデジタル映像などのメディア研究をとおして映像コンテンツの創造及び表現について研究を進めている。現在、デジタルによるアナログ的表現について考察している。”(日本大学ウェブサイトより)
岸本雅吉氏(63)
歯科医師。岸本氏が院長を務める「きしもと刈谷矯正歯科」は、「小臼歯を抜かないで歯列・咬合・顎関節の調和を重視した原因除去療法の矯正治療」をコンセプトとしている。
今尾貞夫氏(76)
泌尿器科医師。子育て・教育の無料化、教育の負担を減らすための学校改革などを政策に掲げる。出馬表明会見で「街頭演説はしない」と明言した。
産婦人科医の経験もあるという。
武井直子氏(51)
元学習塾講師。
内藤久遠氏(59)
元陸上自衛官。
2014年の都知事選にも出馬したが、3575票を集めて落選した。
都知事への志を抱いて立候補した19人だが、有力候補とみなされないと報道に出てくる情報量は極端に少なくなる。
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更新
武井氏、内藤氏の紹介を加えました。立候補者は最終的に21人になりました。
(サムネイル写真:時事通信)