SMAPの解散発表を巡って、Twitterの「トレンド」欄が不正に操作されているとの噂が飛び交っている。
発表翌日の14日正午頃から、根拠のない様々な噂が立ち始めた。それらをまとめると、「ジャニーズ事務所が、SMAPの存在をなかったことにするため、裏でつながっている電通を通して、TwitterのトレンドからSMAP関連ワードを除外している」らしい。
こんな噂が出るきっかけとなったのは、地域ごとと、“日本”のトレンドワードの表示が違うからだ。横浜や名古屋など特定の地域に絞った場合に、「SMAP」「SMAP解散」といったワードがトレンドになっていても、日本(一時、東京も)には表示されていないことから、トレンドの操作を疑う声が上がった。
BuzzFeed Newsの取材に対して、Twitterは「ジャニーズ事務所さんや電通さんは全く関係ない」と噂を即座に否定し、トレンドの仕組みをこう説明した。
「トレンドは、その瞬間に急上昇しているワードが入ります。トレンドに表示されなくなるのは、関連するキーワードの入ったツイートの上昇率が落ちているためだと考えられます。各地域で特定キーワードが表示されて、『全国』で表示されないのは、他のワードのツイート数の方が、全国的に急上昇しているためです」