東京地検は12月19日、覚せい剤取締法違反(使用)容疑で逮捕された歌手のASKA(本名・宮崎重明)さん(58)を、嫌疑不十分で不起訴処分とした。
ASKAさんは11月25日、「盗撮されている」と自ら110番通報。言動に不明な点があり、警視庁による任意の尿検査に応じた。
その後、鑑定で覚醒剤の陽性反応が出たため逮捕、送検されたが、捜査した東京地検は、鑑定した液体がASKAさんの尿だと立証できなかった。
釈放されたASKAさんは、同日21時頃、11月28日に話題となった自身のブログを更新。「不起訴でした。」という記事で、ファンにメッセージを送った。
無罪です。
様々なことは、また、改めて書かせていただきます。
すべての行動には、理由があります。
いまは、それしかお伝えできません。
予定が、20日間もズレてしまいました。
こんなところで止まっているわけにはいきません。
やれることを、やらなくては。
みなさんを、最高のアルバムでお待ちします。
今日は、少し疲れてます。
おやすむね。
まだ、パソコンを返してもらっていないので、
初めてiPhoneからのエントリーです。
みなさん、信じてくれてありがとう。
ASKA
ASKAさんは12月20日正午頃にブログを更新。「ずっと考えていました。」というタイトルで、逮捕当日の様子を記した。
尿検査ではお茶を提出したと説明している。一部を抜粋する。
なぜ、僕が検尿で、お茶にすり替えたのか?
これは、2014年に逮捕された時からの経緯が含まれています。
当日、瞬く間に警察が9人家にやって来ました。
被害を訴えて警察に連絡したはずでした。
「appleのアカウントが、一週間で2回も書き換えられてしまいました。何度も、このような目に遭ってきました。もう、我慢ができません。
警察のサイバー課の方を紹介してください。」
喋ったのは、わずかこれだけです。
警察は、
「わけのわからないことを言っている人がいる。」
僕の名前を、確認すると、
麻薬などを専門に扱う「組隊五課」に、連絡をしたのです。
これが、今回の出来事の始まりでした。
対応した警察官が、
「apple」「アカウント」「書き換え」
こんなことも知らないのですから。
いや、そのくらいは理解できたのかもしれませんが、
「わけのわからないことを言っている。」
人権問題です。
「組隊五課が、到着しますから。」
「組隊五課?」
麻薬などを専門に扱う部署です。
「検尿を求められるだろう。」
メヂィアに、
「ASKAが、意味不明なことを言っているので、検尿をした。」
発表しかねません。
それだけでも、大きな記事になるでしょう。
目の前にお茶がありました。
仕事部屋に置いてあったスポイトを思い出しました。
「尿ではなく、スポイトで吸い上げたお茶を出してみよう。見つかったときには、素直に検尿に応じればいい。」
間も無く「組隊五課」が、やって参りました。
「これは、もう何をやっても事件にしようとするだろう。」
「ASKAさん、尿検査をさせてください!」
これは、僕の斜めからの思考だと思ってください。
ちょっと、意地悪な回路をくぐり抜けたのがしれません。
「尿を出してしまったら終わりだ。必ず、陽性にされてしまう。」
あまり詳しいことは書けませんが、
3日目には、陽性となりました。
その後さらに「先ほどのエントリーを、読み直してみました。」という記事を投稿。尿検査の結果に対する考えを綴った。
あれでは、警察が一方的に悪者になってしまいますね。
失礼しました。
実は、陽性になったのには、ひとつの理由があるのです。
科捜研に間違いはないと思います。
ただ、まだ語ることなできない理由があります。
更新
12月21日更新のブログ内容を追記しました。