義援金の呼びかけ、高額な家屋修理… 台風に便乗した悪質商法に注意

    消費者庁は災害に関連した消費者トラブルへの注意を呼びかけ。過去にも台風に便乗した消費者トラブルが発生している。

    台風の被災者をねらう消費者トラブルに注意を。

    台風第19号の被災者の皆様にお悔やみとお見舞いを申し上げます。過去においては、「消防署を名のり、一人暮らしかを調べていると電話があった」、「市役所を名のり、義援金を集めていると電話があった」など、被災地以外でも相談が寄せられています。気になることは、局番なしの188にご相談ください。

    消費者庁は15日、大規模災害が発生した際の災害に関連した消費者トラブルへの注意を呼びかけた。

    ホームページ上でも「緊急のお知らせ」としてトップページに掲載している。

    工事や寄付金、勧誘トラブルも。

    困った際には消費者ホットライン(188)へ相談を。

    トラブルに巻き込まれないためには、修理工事などで契約を結ぶ際は、事前にその内容を慎重に確認することが大切だ。

    また、公的機関が電話や個別訪問で義援金を求めることはない。寄付金や義援金に関する不審な電話や訪問があれば、すぐに断るべきだ。

    困った際は消費者ホットライン(188)へ相談を。

    警察の悪質商法担当係(#9110)でも相談に乗ってくれる。