9月19日、Twitterは日本国内で自分のツイートへの返信を選択して非表示にできる機能のテストを開始すると発表した。
今回のテストは「Twitterでの会話にどのような変化が生じるのかを把握することを目的として」いる。
新機能によって、ユーザーがより会話を管理することが可能となる。2019年7月からカナダでもテストを行っており、すでにポジティブなフィードバックが確認されているという。具体的には以下のような反応だ。
(1)利用者は大抵の場合、無関係、攻撃的もしくは意味のわからない返信を非表示にしている。この機能を試した方は、キーワードのミュート機能と同じように、会話の管理に役立つと考えている。
(2)自身のツイートを非表示にされた経験がある人は、やり取りについて再考する傾向がある。ツイートを非表示にされたうちの約27%の人は、相手とどのようにやり取りすべきか考え直すと回答。
(3)返信を非表示にすることで相手に誤解を与えたり、困惑や不満を生むことを懸念する人もいた。そこで、ツイートを非表示にしようとする時に、そのアカウントをブロックするかどうかという確認を同時に行うようにした。(そのため、現在はタップしてツイートを非表示にする際には、そのアカウントをブロックするかどうか、確認メッセージを表示)
このテストは日本とアメリカで同時にスタート。カナダで確認されたポジティブな反応が引き続き見られるのか、新しい発見があるのか検証を行うとしている。
ツイートへの返信の非表示はそれぞれの返信の右上の矢印をクリックし、「返信を非表示にする」を選択することで可能だ。