掲げた感謝、捧げた黙祷。津波に襲われた町にラグビーW杯がやってきた

    8年前、津波に襲われ甚大な被害を受けた地区にスタジアムは建っている。試合には地元の子どもたちも駆けつけ、エールを送った。

    9月25日、岩手県釜石市の「釜石鵜住居復興スタジアム」でフィジー対ウルグアイ戦が開催された。

    世界に感謝の思いを伝えるために。

    キックオフ前のセレモニー✨釜石から世界へのメッセージです🌍 #RWC2019 #FIJvURU #RWC釜石

    試合の前にはセレモニーを開催。地元の子どもたちが広げたフラッグには「Thank you for your support during the 3.11 Earthquake and Tsunami(3.11の地震、津波の際はサポートしていただきありがとうございました)」という世界に向けたメッセージが。

    キックオフ前には黙祷も捧げられた。

    試合前には黙とうが行われました。 #RWC2019 #RWC釜石 #FIJvURU

    釜石では2試合の開催が予定されている。次の試合は10月13日に開催されるナミビア 対 カナダ戦だ。