LINEは10月24日、12月からLINEの利用推奨年齢が12歳以上に変更になることを発表した。
なお今回、利用推奨年齢が変更となるのはiOSで提供されているアプリに限る。この変更が適用されることで、iOSを利用している場合、12歳未満の子どもの LINEの利用については保護者が設定画面の「ペアレンタルコントロール」から可否を選択することが可能となる。
なおAndroid提供版に関しては9月17日の段階でターゲットユーザーの年齢を「13歳以上」としてGoogle Playに申告しているとLINEの広報担当者はBuzzFeed Newsの取材に対して回答した。
「Google Playに表示されているage ratingと別途に新たにGoogleが定めたfamily ポリシーというものが定められて、ターゲットとするユーザーが何歳以上かという申告をしなければならなくなったため」だという。
Androidの場合、青少年保護対策の一環として携帯キャリア各社がペアレンタルコントロールを適用している状態だ。
これまでもLINEはID検索機能を使用するためには年齢認証を必要としていた。今回の利用推奨年齢の変更はそうした取り組みに加えて、適用されることとなる。