世界で最も稼ぐ8歳のYouTuber、台風の被災地へ1千万円を寄付

    2018年には推定25億円を稼ぎ、フォーブス誌に「世界で最も稼ぐユーチューバー」として取り上げられているキッズユーチューバーが被災地を支援。

    「世界で最も稼ぐユーチューバー」としてフォーブス誌に紹介されているアメリカのキッズYouTuber「Ryan Toysreview」のライアン・カジさん(8)と両親が10月23日、台風19号の被災地を支援するため、1千万円を日本財団へ寄付した。同財団が発表した。

    ライアンさんは米国在住。日本人の父とベトナム人の母のもとに生まれた。自身のYouTubeチャンネル「Ryan ToysReview」で、家族とともに、科学の実験や寸劇などに挑戦する様子を配信している

    2015年から配信を始めたこのチャンネルは累計登録者数は3,144万人を超え、北米だけでなくヨーロッパやアジアなど世界中で支持を集めている。

    ライアンさんは2018年には推定2200万ドル(約25億円)を稼ぎ、「世界で最も稼ぐYouTuber」としてフォーブス誌で紹介されている。

    寄付金は子ども達への支援のために。

    寄付金は被災地の子どもたちへの支援を中心に活用すると日本財団は発表している。

    ライアンさんとその家族からのメッセージは以下の通りだ。

    この度は、台風第19号によりお亡くなりになられた方々に心よりお悔やみ申し上げます。また被災された方にも心からのお見舞いを申し上げます。

    今回、台風19号が日本に直撃した際にお父さんのシオンが東京に出張しており、家族で台風の影響を直に感じました。

    被災された地域の子ども達のことを考えると、何か自分たちのできることでサポ ートがしたいと思い日本財団へ寄付する事にいたしました。

    私たちの大事な家族や友人が住む日本の早期復興を心から願っております。被災した皆さまの傷が一日も早く癒えることをお祈りいたします。