とうとうやりやがったな……! ドン・キホーテで究極の昆虫食「G」と「UG」販売開始。なお味は……

    製造スタッフが食べたところ「 美味しさに驚愕!」(G)とのこと。マジか……!

    ドン・キホーテの一部店舗で、「究極の昆虫食シリーズ」として銘打った2商品「G」と「UG」が販売開始されています。

    オープン価格で、関東と関西、九州の9店舗で先行販売中。もちろん、人間が食べるように養殖したものだそうですが……とうとうやりやがったな……!

    ※以下、画像にはモザイクをかけていますが、昆虫が苦手な方はご注意ください

    「G」と「UG」のイメージを生かしながら商品化

    今回販売される商品は「G」と「UG」の2種類。Gはアルゼンチンモリゴキブリ、UGはアメリカミズアブの幼虫です。

    いずれも安心して食べられるよう、「餌は?」「衛生面、食の安心安全、美味しい製造法は?」「『G』と『UG』のイメージをどう生かすか」など、飼育者と製造スタッフが連携しながら、研究に研究を重ねて形にしたとのこと。

    また、商品名やデザインについても議論を重ね「まずは食していただこう」というコンセプトで、あえてアミューズメント的なものを採用したといいます。

    スタッフも「おいしさに驚愕!」したという「G」

    究極の昆虫食「G」
    究極の昆虫食「G」

    リリースによれば、「G」についてはもともと人間以外の生物(哺乳類や爬虫類など)もよく食しており、栄養価も高くおいしいのではと推測したとのこと。

    製造スタッフの中には、最初は食べるのに抵抗がある人もいたそうですが、勇気をもって食べてみたところ「おいしさに驚愕!」したそうです。

    餌は小麦ふすま・米ぬか・牧草・季節の野菜くずなどで、いずれも人間が食べられるものを採用。

    味については「驚くほど美味」で、水分は一切なく、サクッと食べられると説明されています。

    世界的にも注目されている「UG」

    究極の昆虫食「UG」
    究極の昆虫食「UG」

    「UG」も同じく人間が食べるために養殖されたもので、エサにはおからを使用。

    アメリカミズアブは現在、昆虫食の開発において世界的にも脚光を浴びている食品の一つで、味は「サクッと食感」と説明されています。

    取り扱いは関東、関西、九州の9店舗

    今回「G」と「UG」を販売するのは、関東では「MAGA渋谷店」「秋葉原店」「新宿店」「浅草店」の4店舗、関西では「MEGA新世界店」「梅田本店」「道頓堀御堂筋店」の3店舗、九州圏では「MEGA時津店」「佐世保店」の2店舗。なお一部は自動販売機での販売となっています。

    また、昆虫は甲殻類(えび・かに)などに近い生き物のため、これらの食品にアレルギーがある人は食べるのを控えてほしいとしています。