こんなものまでできるんだ…!おじいちゃんがお孫さんのために作るダンボールアートが話題です。
ダンボールを製造・販売する会社で働いてる上川清志さん(@kamikawa519)は、Instagramに日々さまざまな作品を投稿しています。
ダンボールの質感を生かしたおもちゃから、公園の遊具のような大掛かりな工作まで。
「素晴らしいです!!」「どうやって作ったのか知りたいです」「すごすぎる!と思わず声が出てしまいました✨」など、多くの人の目を釘付けにしています。
無限回転式ボルダリングコース
ハムスターが使う回し車のような形…👀
壁をのぼる「ボルダリング」が“無限”にできます!
子供の体重で回転するようにできたら登り続けられるという構想で作ったそうですが、予想外に全く回らず、人力で回さないと動かないそうです😂
※保護者の監視下のもと、安全に配慮して使用しています。
ほんとに回るコーヒーカップ
コーヒーカップ風…ではなく本当に回るのがすごい!
動画で見るとその凄さがより分かりますね。おうちが遊園地になったみたい〜💓
大人も乗れる?頑丈シーソー
シーソーだって作れちゃうんです!
ですが……「孫のために作ったのにおじさん、おばさんふたりに壊された😱」とのこと😂 設計ではうまくいっても、実際作るのは大変なんですね。
花柄のトリケラトプス
派手派手なかわいいトリケラトプス。ポーズもなんだかかわいいです😊
ご紹介したのはほんの一部。小さいものから大きなものまで、すべてダンボールで作っています!
BuzzFeedは上川清志さん(kamikawa519)にお話を聞きました。
ーーダンボールでここまで様々なものを作れるとは知りませんでした!ダンボールを使ってものを作ろうと思ったきっかけは何でしょうか。
ダンボール屋に勤めているなかで、廃材として捨てられるダンボールを毎日のように見てきました。
捨てられる前に何か作りたい……曲がったきゅうりや傷付いたトマトを農家の方が処分したくない気持ちに似てるかも知れません。
ーーギミックが複雑そうな作品も多いですが、どうやって作っているんですか?
CADで図面をひいて、サンプルカッターという機械でダンボールをカットしています。
まずは図面を書いて…
カットする機械(サンプルカッター)に情報を送信。データ通りにダンボールをカットしてくれます。
カットするとこんな感じ!
部品ができてる!これらを組み立てて作品を完成させます。
完成した車がこちら🚗
ーー1つの作品を作るのにどれくらいの時間がかかるんでしょうか?
制作時間は1時間から100時間くらいまでバラバラです。
鉢植えカバーか最も短く、ガチャガチャには悪戦苦闘しました。
花壇の柵をイメージした鉢植えカバー🌷
本格的!? なガチャガチャマシーン!
ーー私もダンボールのガチャガチャ使ってみたいです!作品を作ったあとはどのように保管していますか?
保管する場所がないため、一部は他の方に差し上げ、その他は処分しています。
一度は何かに作り変えることが出来て満足ですし、すぐ壊せることがダンボールの優れている点だと思います。
今後はどんな作品が生まれていくんでしょうか…!上川さんのインスタにこれからも注目です😊