back to top

ブラジャーを付ける意味って何? カップつきのキャミではダメなんですか?

20代からはじまっている。「下垂」。

思春期ごろから毎日つけているブラジャー。「つけるもの」という認識で装着していますが、そもそもどうして「つけなきゃ」いけないのでしょうか?

「ブラジャーはバストの型崩れを防ぐための製品です」

Yui Kashima / BuzzFeed

そう語るのはブラジャーのセミオーダーサービスを展開するAll For Meの事業マネージャー、松田弥生さん。無料でブラジャーのフィッティングアドバイスが受けられるサロンも人気です。

広告

胸が垂れる主な理由:クーパー靱帯の損傷。一度傷つくと戻らない。

Yui kashima/BuzzFeed

バストは主に乳腺、脂肪、そしてそれを支えるクーパー靭帯からできています。胸の形を美しく保っているのが、クーパー靭帯です。ただ…

「クーパー靭帯は、切れたり伸びたりするともとに戻りません」と松田さん。

要は、一度垂れると戻らないということ。さらに、20代のうちから下垂が始まる人もいるそうです。ショック…。

クーパー靭帯はどんな時に傷つくの?

大きく分けて2つ。

1)妊娠・出産

妊娠をすると乳腺は母乳を作るために膨らみ、バスト自体が大きくなります。

つながっているものが重くなるため、当然クーパー靭帯は伸びて、場合によっては切れることもあります。

授乳期間後、乳腺が元の状態に戻っても、クーパー靭帯は伸びたまま…。

このため、妊娠・出産を経験した多くの人は、垂れる・縮む・しぼむという感覚を味わうこともあるそうです。

All For Me

2)胸が動くこと

体が動くと、その動きはバストに伝わり、クーパー靭帯が伸びたり切れたりすることがあります。その小さな損傷の積み重ねがバストに影響をもたらします。

「例えば、家から一歩出てアスファルトを歩く。この時点でバストは振動します。胸が動くことによるクーパー靭帯の損傷を防ぐためにブラジャーをつけるんですよ」

下垂はバストのサイズには関係ありません。だって、サイズが小さくともクーパー靭帯は損傷する可能性があるのですから。

スポーツする際は必ずスポブラを使って!

軽いヨガや筋トレなど体があまり動かないときは、一般的なブラジャー(4分の3カップ)でも対応はできると松田さん。

ただし、跳躍(ランニング、ダンスなど)をする際は、スポーツ用のブラジャーを着けた方がいいそうです。

Zoonar Rf / Getty Images

その理由は、上の4分の1部分の揺れをサポートできないからです。

「スポブラは、胸全体を覆うので保護力も高いです。ただその分締め付けがきついので、運動する直前につけかえるといいと思います」

ブラ派は美容。ノーブラ派は健康

All For Me

そもそも胸の周りはリンパや大きな血管が通る大事な場所。胸の動きを止めるブラジャーは血流に影響をもたらします。

「垂れを防ぐ美容と、血流をさまたげない健康。両方いいとこ取りするためには、"つけるとき"と"つけないとき"とうまく付き合っていけばいいと思います」

カップつきのキャミソールでは美乳にならない。最悪の場合垂れることも…

YouTubeでこの動画を見る

ユニクロ / Via youtube.com

「カップつきのキャミが流行っていますが、胸を動かさない機能は期待できないので、クーパー靭帯を傷つけてしまうおそれがあります。『つけるだけでバストがきれいに』と宣伝されているものもありますが、自分のバストがきれいになるのではなくて、パッドの形がきれいなだけなんですよね」

前述の通り、ブラジャーはホールド力から血流を妨げる可能性もあります。

「夜にブラジャーをつけることってオススメしていないんです。冷えやむくみの原因になるからです。夜や長距離移動の時など体を動かさないとき、体調が悪いときも、ブラジャーをとってあげてもいいと思います。オンオフの使い分けが大事ですね」

まとめ

・ブラジャーをつけるのはクーパー靭帯を守るため

・クーパー靭帯が損傷するともとに戻らない→下垂

・カップつきのキャミソールにはこの機能はあまり期待できない

・ただし血流を妨げる可能性もあるので、動かないときはつけなくてもOK

Sponsored

Every. Tasty. Video. EVER. The new Tasty app is here!

Dismiss