え?? 思わず3度見する折り紙が話題。「これは1枚で出来るレベルじゃない」「躍動感がすごい」

    私の知ってる折り紙じゃない。

    これ、正方形の紙一枚でできてるんだって……。人も馬も、合わせて一枚。

    展開図はこちら。右下の方が「人」になり、それ以外が「馬」になります。

    基本構造を表した展開図です。 右下1/4ほどが人になり、それ以外の部分が馬になります

    思ったよりシンプル…?

    作者のTAIGA(@ngor_ong)さんによると、「正方形の4つの頂点を、それぞれ人、馬の首から上、前足2本にあてています。紙の中心部から馬の後半身」になるそうです。

    良い意味で意味がわからない。すごい。

    最初の原型はこんな感じ。即興で作れるんだ……。

    この作品の場合、基本構造は2時間くらいで確定。本番の制作は「のんびり進めて2日で完成」しました。

    ボールペンの先に刺さってるってことは、相当小さい。でも、すべて指で造形を作っています。

    パワーアップした 馬と人の両方を一枚の正方形から作ってます

    いい造形になる折り線パターンを探しながら組み立てていきます。

    人の姿をがどんどんリアルな造形になっていき…

    人物部分だけラフに仕上げ確認 手綱握ってるイメージ この髪型はなんだ

    馬もかなりアップデート! 生きてるみたいだ……。どことなく丸みを帯びているのがすごい。

    馬部分だけ仕上げ カドさえ出てれば何とかなるもんだな

    馬に刺さっている白い部分が人になります。

    改めて完成図をどうぞ。

    折り紙で馬に乗る子供を折りました 馬具以外すべて(緑と白の部分)、一枚の正方形から切らずに作っています

    TAIGAさんは、Instagramでもたくさん作品公開しています。このクワガタは……

    こんな展開図!

    艶めかしい鶴。私が知ってる折り紙の鶴じゃない……。

    折り紙、奥が深いな……。なんでこんなに色っぽいんだ。

    こんなに表現できる素材だったんですね。折り紙って。