「おみやげに買って帰りたい」外国人向けのそばアレルギーチェック こうして生まれた

    日本人でもやりたい

    自分もやりたいわ、これ。日本人だけど。

    そばアレルギーのチェックが、浮世絵スタンプで楽しく行えるようになりました。日本への外国人旅行客にとっては、命に関わる深刻な問題にアプローチしています。 https://t.co/6R0ZbYE55u #JWTJapan

    札幌市南区の国道230号沿いのそば店によるグループ、「230そば街道推委員会」が展開する「ジャパニーズタトゥー風そばアレルギー・チェッカー 」に賞賛の声が集まっています。

    これは、外国人観光客に「そばアレルギー」を知ってもらうために作られました。

    ニセコスキー場の人気から多くの外国人が訪れる北海道。ただ、訪日客の多くは「そばアレルギー」を知りません。旅行で訪れる国の伝統食に対して自分がアレルギーを持っていると思うことは少ないですから。

    BuzzFeedの取材に対し、J. Walter Thompson Japanのプロジェクト担当者は「手軽に楽しみながら、日本へ来た思い出づくりにもなる形を目指せればと提案した」と語りました。

    アレルギー反応があると、赤い模様が浮かび上がる仕組み。

    これは、アレルギー検査の手法の1つであるプリックテストを応用したもの。

    「そば湯をチェッカーに塗って肌につけると、そば湯が糊とアレルゲンの役割をします。すると、肌が赤く腫れ上がり、肌色になじむように作られたステッカーの一部からその赤が透けて見えます」

    全部で6つのデザイン。

    現在、さらに開発が進行中