SNS映え確実! 各地に存在する、一風変わった「ご当地スタバ」がすごい
レトロなものから、和洋折衷なもの、船で行くものまで…!
ついつい足を運びたくなる場所、スタバ。
上の写真は、日本を代表する建築家、隈研吾さんが手掛けた太宰府天満宮表参道店です。
全国各地に点在する「ご当地スタバ」。伝統的な建物をリノベーションした店舗や、有名建築家が手掛けたものなど、本当にいろんな種類があります。
【京都】築100年超えの日本家屋をリノベした、暖簾と畳があるスタバ

京都二寧坂ヤサカ茶屋店
今年の6月にオープンしたのは、世界で初めて「暖簾」のかかった和風なスタバ。
清水寺へと続く二寧坂に位置しています。
2階には畳の座敷があり、靴を脱いでくつろげます。

座布団は、京丹後の素材を張り地に使用しています。
もやはスタバに見えない…!

掛け軸は、コーヒーストーリーを表現した特注品です。
【松山】明治の洋風建築。駅舎を一棟まるごとスタバにした新店舗

道後温泉駅舎店
12月22日にオープンしたばかりの新店舗のコンセプトは駅! 日本最古の温泉と言われる道後温泉(愛媛県)の玄関口の駅舎がスターバックスになりました。
鉄道や輸送をモチーフにした内装デザインがレトロ可愛い!

駅舎とだけあって、鉄道の旅を思わせる雰囲気。文明開化の香りを感じる空間です。
【鹿児島】藩主ゆかりの洋風建築物をリノベしたモダンなスタバ
鹿児島仙巌園店
2017年の3月にオープンした新店舗。旧薩摩藩主、島津家ゆかりの旧芹ヶ野島津家金山鉱業事業所をリノベーションしました。
木造2階建ての店内は、歴史を感じる空間。
店内はたくさんの写真で彩られ、窓からは桜島も望めます。
【広島】世界遺産を望む、船で行くスタバ
厳島表参道店
11月22日にオープンしたのは、宮島にある厳島神社を望める店舗です。
店内には「しゃもじアート」が! その正体は…
2階には、宮島の伝統工芸品である「木製しゃもじ」を使ったアートがお目見えします。
これは、スタバのロゴでおなじみの「サイレンの鱗」を表現しているそうです。芸が細かい!
【神戸】築110年の木造住宅。部屋ごとで違う雰囲気を楽しめるスタバ
神戸北野異人館店
建築当初は米国人が所有していた登録有形文化財。
店内は、当時を思わせるレトロな雰囲気。
ラウンジ、ダイニングルーム、ゲストルーム。それぞれの部屋に合う調度品が置かれています。
【弘前】築100年。大正ロマンあふれるスタバ
弘前公園前店
こちらも登録有形文化財。1917年に陸軍師団長の官舎として建設されました。
和室を現代風にアレンジした店内。ここには、弘前の伝統工芸などが使われています。
和室からは庭園を眺められるようになっています。和洋折衷な感じ、最高ですね。
ちなみに、コーヒーをオーダーするバーカウンターは、もともと会議室として使われていたそうです。
【鎌倉】「フクちゃん」漫画家の邸宅跡地にある、プールがあるスタバ
鎌倉御成町店
「フクちゃん」を描いた横山隆一さんの邸宅跡地に建てられたスタバです。旧横山邸をモチーフにした外観デザインが目を引きますね。
建物自体は、新しく建てたものですが、桜の木や藤棚、プールは当時のまま姿を残しています。
実は、店舗限定スイーツも大人気。
鎌倉御成町店の他に、玉川高島屋S・C店、東急プラザ 表参道原宿店の3店舗だけで、限定フードが並びます。
写真に写っているのは、限定スイーツのフルーツノエルです。
【函館】本が読めるBook & Cafe。広くて開放感のあるスタバ
函館蔦屋書店
TSUTAYA、蔦屋書店と一緒になった店舗のひとつ。
函館の蔦屋書店はとにかく広いのが特徴です。
Book & Cafeのタイプの店舗は、函館のほかに札幌琴似店、代官山 蔦屋書店など全国に点在します(詳細)。
【表参道】原宿を一望する天空のスタバ
東急プラザ 表参道原宿
東急プラザの屋上庭園「おもはらの森」に隣接する店舗。店内にも緑と太陽光がさんさんと注ぎますが、広々としたテラス席を楽しめます。
おもはらの森から見えるのは、こんな景色。
夜にはイルミネーションが点灯します😍
約16000球のイルミネーションで彩られるおもはらの森。2月28日まで幻想的な夜の時間を楽しめます。