新しく発売されるiPhone XS / XS Maxはきれいな写真が撮れると話題です。
ボケ具合も調整できるしね。
でも「一眼殺し」のスマホ、HUAWEI P20 Proも人気です。

Leicaのトリプルカメラを搭載したAndroidスマートフォン。価格もiPhoneより安くて「乗り換える」人もいます。
元同僚である山口くんも現在P20 Proを使っています。

そんな彼に「新しいiPhone、触ってみない?」と声をかけてみました。使い心地を試してもらおうと思ったのです。
一眼殺しのスマホ、その実力はいかに……?

至近距離で花

私:P20 Proは明るいね。すごくきれい!
青空とオブジェ

動く髪の毛

私:Appleの発表会で動く髪がきれいに撮れるって言ってたよ。
風景

山口くん:P 20 Proは青がすごく鮮やか。パキッと映る。
ポートレートモード

山口くん:iPhoneは顔にピントが合うようになっていて、P 20 Proは人物全体に合うね。ワンピースの柄見るとわかる。
山口くん「Huaweiもすごく気に入っているんだ。カメラ、やっぱり鮮やかだし。でも一個だけ気になる点がある」

山口くん:なんか、顔が違うんだよね……。
私:肌、ツルツルなのって私的にはかなり嬉しいんだけど、ツルツルなのが美しいのか問題っていうのが発生するから。iPhoneってTIME誌とかの表紙で使われたりする手前、微妙なのかも。
山口くん:あー、そう言われると納得かも。写実って感じだ。
結論:鮮やかさならHuawei、写実性ならiPhoneってところかな…? 価値観だね。

このあと、山口くんから感想をもらいました。
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Huawei P20 Proと比較してみて、ひとことで言うと方向性の違いを感じました。カメラとしての写実性を高めるiPhone、そして「きれいな」写真を目指すHuawei。
青空、木々の緑、オレンジの花など、P20 Proで撮った写真はどれも色鮮やか。すごい。P20 Proにしてから写真加工アプリを使用することはなくなりました。P20 Proはスマホを構えて撮るだけで、いい意味で「きれいな」写真になる。
一方、iPhone XS。加工なし、実際の色合いに近い。最高水準と名高いP20 Proと比較しても、見劣りしない。う〜ん、こりゃ好みのレベルだ。
日常的に写真加工アプリを使って「きれいな」写真を作っているのであればHuawei P20 Pro、「いいカメラ」を求めるのであればiPhone XS。
あ、ボケ味はiPhone XSの方が自然に感じました。P20 Proはボケ味が強めで、作られた感があるような。また、カメラ性能に加えてOSとしての完成度を加味すると……。
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「この日、iPhone XSを予約注文しました。手元に届くのが待ち遠しい」
Huawei P20 Proに買い換えてしばらくたちましたが、iPhone Xs/Xs Maxをさわってみて戻すことにしました。カメラの性能はHuaweiがいいと思う瞬間もありましたが、操作感やApple Watchなど周辺機器を含めた使用勝手はiPhoneが圧倒的。やっぱお前が一番だったよ。浮気してごめんよ。
カメラの比較を中心に見てもらったのですが、彼の中で大きかったのが相対的な面でした。
「やっぱり、iPhone独特のぬるっとした感触が快適で……。あと、前はiPhone 7 Plusを使っていたのだけど、iPhone XSは滑りづらくなってる気がした」とのことでした。
📱📱📱📱📱2008年7月、iPhone 3Gが日本で発売されました。あれから10年、BuzzFeed Japanは「iPhone日本上陸10周年」を特集します(Sponsored by SoftBank)。このコンテンツは、編集部が自由に制作しているものです。