iPhoneの新機能は日本人にとって、かなり懐かしいという事実
ガラケーの懐かし機能たちが帰ってきた! でも何かが違うの。
iPhone誕生10年を祝して発表された「iPhone X」。新機能がてんこもりなわけですが…ねえ、なんかエモくないですか?

ワイヤレス充電が話題になりましたが、これってドコモが頑張っていた「おくだけ充電」ですよね。

2011年ごろからチラホラ見かけたQi規格に準拠したワイヤレス充電機能。ドコモは「おくだけ充電」という商標までとって普及に努めました。
でも、あまり盛り上がらず…影を潜めていました。
こちらが「おくだけ充電」Appleバージョン。
根本は同じはずなのに、未来感があって、でも懐かしい…。
顔認証でロックを解除するFace IDは、ちょっぴりマイナーですが、Microsoftの「Windows Hello」と一緒です。
顔認証で、Microsoftの端末がロック解除できるっていうやつ。顔認証自体はガラケーの時代にもありました。
こちらが「顔認証」Appleバージョン「Face ID」。
暗いところでも、髭をはやしても、メガネをかけても認証できます。目をつぶっていると逆に認証できないので、寝ている間にロック解除されません。
なお、誤認率は100万分の1。すごいね。
iPhone 7から搭載されたApple Payは、なつかしの「おサイフケータイ」。

am/pmというコンビニでガラケーを使って支払いをする図。2004年の流行だそうです。すべてが懐かしくて泣きそう。
こちらが「おサイフケータイ」Appleバージョン。
ピッとかざして電子決済。やってることは同じなんだけど…。
そういえば、iPhone 7では耐水・防塵機能が追加されて喜んでいたのですが、ガラケーもそうでしたよね。

お風呂の中に入ったお姉さんたちが、ガラケー握っている展示なんかも話題になりました。
こちらが「耐水・防塵」Appleバージョン。
「波乗りしている様子を写真に収められますよ😎」ってことなんだろうな。
iPhone 5sから搭載された指紋認証は、ガラケーでも慣れ親しまれたものでした。

専用エリアに指をかざすと、ロックが解除できるっていう機能。これ、2004年の写真です。
こちらが「指紋認証」Appleバージョン。

iPhone Xでは顔認証になりましたけど、iPhone 8では指紋認証「Touch ID」が搭載されています。
あっ、ちなみに腕時計端末は2003年にドコモから出ていたりします。それがこれ。

セイコーインスツルからドコモに提案して、開発に至った「WRISTOMO」という端末です。
音声通話やWebの閲覧、メール機能もついてました。価格は3万7000円。
こちらが、もうおなじみのApple Watch。
今日発表されたApple Watch Series 3。
今までは、iPhoneとセットで使う端末でしたが、ようやくWatch単体で、電話もメッセもできるようになりました…ってなんとなくWRISTOMOに似てますね👻
既視感があるのに、iPhoneに搭載されると新しく感じられるのって不思議ですよね。
洗練さとタイミングって大事だな…と思ってエモくなるのでした😇