CDジャケットみたいな写真、どこで撮ったと思いますか?
答えは、上野です。全然違って見える…!

冒頭の写真を撮っているのは、インスタグラマーのもろんのん(@moron_non)さん。
そんな彼女に、Apple銀座主催のPhoto Labで「インスタ映えする写真の撮り方」のレクチャーを聞いてきました。

インスタで「いいね!」がつきやすい写真って、おしゃれな場所じゃないとダメなのかなと思っていたのですが、どうやら違うみたいです。
企業で働きながら、フォトグラファーとしても活躍しているもろんのんさん。
7万フォロワーを抱える人気インスタグラマーです。
※Photo Lab:Apple Storeで不定期に開催される写真のワークショップ
風になびく髪、揺れるスカート、振り向く姿…そういう動きがある瞬間を撮るとストーリー性が生まれます。
髪が揺れて、繊細さが際立ちますね。躍動感もでる。
北海道にて。「でっかいどー!」っていう感じが伝わってきます。
モノが舞う瞬間も、ストーリー性と躍動感がでます。
加えて「この、舞っているモノは何?」と写真を見る人の興味をひく効果があるそうです。
カメラで撮影するのは難しそうですが、iPhoneのシャッターを長押しする「バースト」で撮影する(連写)すると、ブレのない写真が撮影できます。
被写体を中央におく「日の丸構図」。
この撮り方は、今まで「初心者っぽい」と敬遠されていたのですが、インスタでは大人気。
周りの景色をめいっぱい表現できて、物語っぽさが強調されます。
複数人で写真を撮る時、どうしても表情がこわばってしまうことってありませんか。正直、どういう顔していいのかわからなくって…。
もろんのんさんによると「みんなに同じポーズをしてもらうと、いい表情になる」とのこと。例えば、上の写真はみんなに片手をあげてもらっています。
「横一列に並んで『前ならえ』するとか、『ジャンプ』もいいですね。『手を繋いでバンザイ』してもらうのもいい表情になりますよ」
周りが明るく、被写体が暗い雰囲気ある写真が撮れます。
手前が黒く潰れてしまうこともありますが、iPhoneのHDRをオンにして撮影すると、こんなに明るく!
【もろんのんさん愛用アプリ】
中でも気に入っているのが、Snapseed。その理由は「気になった部分だけを編集する『部分編集』が使えるから」です(写真右)。
どうやって使うのかというと…
もちろん、左にスワイプすれば暗くなりますよ。
明るさ以外に「コントラスト」、「彩度」を部分的に変更できます。
真ん中の暗い画面が明るくなりました。
その他にフィルタをかけたり、色温度を編集しただけです。
真ん中の暗い画面が明るくなりました。
その他にフィルタをかけたり、色温度を編集しただけです。
真ん中の暗い画面が明るくなりました。
その他にフィルタをかけたり、色温度を編集しただけです。