2019年6月1日

    Googleマップの神アプデが上陸! 劣化事件から2ヶ月、めちゃくちゃ有能になってます

    Google マップ、すごすぎる。乗換案内、食べログ機能、ARナビ……

    方向音痴勢に嬉しい機能がもうすぐGoogleマップにやってきます!

    Yui Kashima / BuzzFeed

    駅を出て目的地までの方向がわからない時ってありませんか?

    方向音痴あるあるの「どっちの方向に進めばいいのか問題」が解決する神アプデ。

    これは、周辺の建物を認識してランドマーク(街で目立つ建物)から、目的地の方向を割り出す新機能「AR ナビゲーション」。

    Yui Kashima / BuzzFeed

    「徒歩」の時に使え、周辺の建物をカメラで認識させると……

    Yui Kashima / BuzzFeed

    そうすれば、瞬時に進行方向(通りの名前まで!)を画面上に出してくれます。神!

    Yui Kashima / BuzzFeed

    日本でのリリース日のアナウンスはないのですが、一部のテストユーザーには配布されているので、間もなく…?

    他にも、5月中旬にはGoogleマップにこんな神アプデもかかっていました。乗換案内がめちゃくちゃ有能になったのです。

    Yui Kashima / BuzzFeed

    路線情報はもちろん、ホーム、乗車位置、出口まで教えてくれます。これが知りたかったんじゃ!

    出口が遠い車両に乗ってしまったときの絶望感は、誰もが一度は経験したことがあるはず……。

    ARナビゲーションと乗換案内。前者は間もなくリリースされるものですが、どちらも待望の機能です。もう乗換アプリいらないじゃん……って思っちゃったもん。

    さて、Googleマップと言えば、3月中旬に突然大幅なアップデートがかかり、その変貌ぶりにTwitterで「劣化した」と話題になったのも記憶に新しいですよね。

    Googleマップが劣化したらしいと聞いて、近所の地図見たら、山影が湖になってたw

    あるはずの道路が地図上から消えていたり、バス停がなくなっていたり……。実は、「劣化事件」のすえ、上記の2つの機能が追加されたのです。

    Googleで地図関連のバイスプレジデントを務めるデイン・グラスゴーさんに話を聞きました。

    独自開発の機能を迅速に追加できるようにしたかった

    グラスゴーさんによると、大幅なアップデートはGoogle独自の開発を迅速に進めるために行ったといいます。

    Yui Kashima / BuzzFeed

    実は、今回採用された独自地図は、2008年にGoogle Mapsのチームが立ち上げたGround Truthプロジェクトによるもの。

    「衛星写真、航空写真はもちろん、商用販売されているデータ、ストリートビューなど、Googleが持っているデータを、ひとつに落とし込んでいます。それを我々が修正したり編集し、地上をしっかりと反映できる地図を作ることを目的としています」

    また、独自で地図を開発することで、Google マップ内の機能を増やし、アプリ内のユーザービリティを高めたい意図もある模様。それが、上記の乗換案内やARナビにあたります。

    「これまでフィードバックを反映するには数ヶ月の時間を要しましたが、独自のマップに切り替えたことで、数時間〜数日単位でのフォローが可能になりました。頻繁にマップをアップデートすることで、最高の体験を提供したいのです」

    とはいえ、生活に必須な地図アプリ。突然の「劣化」と、戸惑いの声はGoogleにとっても痛手であったことは言うまでもありません。

    「私自身、幼少期に3年ほど日本で暮らしていたので、日本という場所は、道幅や勾配、都市の変化のスピードを含め、地図を作る難しさは知っており、ある程度、戸惑いの声が出てくることも想像していました。見慣れたアプリが全く新しくなるわけですし。しかし、想像していた以上でしたね……」

    Yui Kashima / BuzzFeed

    その分、リカバリーとフォローアップは急ピッチで進められたといいます。

    「新しいマップのローンチ後、24時間以内に43の新しい高速道路を追加し、何百万もの私道のレンダリングを停止しました。バス停が消えているとの報告も多数いただき、24時間以内に3万個の情報を復元しました」

    「3月10日に完成したばかりのバイパス道路がローンチ時に反映されておらず、20日にユーザーからフィードバックを受けました。急いで対応し、22日には反映を完了させました」

    ↑フィードバック送信の手順。左から3ステップです。あれ、中央の写真に「オフラインマップ」の文字が…! 間もなくリリースするっぽいですね(試したけど使えませんでした)

    フィードバックはGoogleマップから送信できますが、いろんな手段でユーザーの声を集めているGoogle。

    「リリース時には、Twitterでも多くの声が寄せられ、リプライなどで修正の反映が終了したことやお礼を送っていました」

    とはいえ、情報の正確性や該当箇所を把握しづらいため、マップからのフィードバックの方が、迅速に対応できるそうです。

    一部のユーザーからは「Googleはスマートフォンの位置を把握して地図情報に反映させている」との声も寄せられましたが、そういったことは「ない」そうです。ピュアなフィードバック情報に基づき地図がアップデートされていきます。

    Google / Via blog.google

    劣化事件から2ヶ月弱。新しい機能が追加されつつあります。乗換案内やARナビの他、TechCrunchによると速度制限など交通取り締まり状況が表示されるようになったそうです。

    近日中には、オフラインで地図が見られるアップデートもかかる予定。上のGIFは、30日にローンチされた「高評価の飲食店とそのメニューを表示する機能」です(iOSは来月リリース)。

    地図ひとつでいろんなことできるようになっちゃうなぁ。

    バズフィード・ジャパン スタッフライター

    Contact Yui Kashima at yuuuuuiiiiikashima@gmail.com.

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