夏といえば、ホラーの季節。ただ、一口に「ホラー映画」といっても、スプラッターからサスペンス、パニックホラーまでたくさんの種類がありますよね。
そんな中、自分の好みに合わせたホラー映画選びに役立つ「分布図」をNetflix Japanが発表して話題になっています。
4象限でマッピング 中央には「2ちゃん発」の怪作がちゃっかり鎮座
Netflix Japanが公式X(旧Twitter)で「ネトフリで観られるホラー分布図2023」を公開。「人間/非人間」「グロい/グロくない」の2軸・4象限でホラー作品をマッピングしています。
分布図を公開したポストには「グロいの苦手だからこれはだいぶありがたい」「やべ、半分以上見てないや」といった声が集まりました。
ホラー分布図にマッピングされたのは全25作品。中央には2022年に公開され、「怪作」として話題になった『きさらぎ駅』が位置しています。
同作品は、2004年に匿名掲示板「2ちゃんねる」へ書き込まれた、実際には存在しない「きさらぎ駅」に関する投稿をベースにした映画。元ネタをベースに“斜め上”のストーリーへと昇華したことから「異世界脱出RTA」という声も上がったほど(関連記事)の話題作が納得(?)の座を占めました。
「グロい」作品としては、『悪魔のいけにえ』『ギレルモ・デル・トロの驚異の部屋』『ダーマ―』の3作品がトップにマッピングされました。
『ダーマー』を巡って、X上では「ダーマーすごかった」「ダイエットに最適、私の場合食欲が落ちました」など、グロさに圧倒された視聴経験者の声が集まっています。
反対に「グロくない」作品には『コンジアム』『屋根裏のアーネスト』『スクリーム』などがマッピング。一方で「スクリームえっ…」「スクリームグロいだろ笑」といった声も出ており、グロ系作品が苦手な方は注意が必要かもしれません。
今回の投稿には「怖いランキングと面白いランキング作って」「アマプラ版も欲しいな」などの意見が集まっており、作品選びに悩む人は意外と多いのかもしれません。
同社は過去にも「気分別 失恋した時に見たいネトフリ作品」と題した分布図を発表しており、今後の情報発信にも期待です。