ラグビー日本代表がサッカーをしたらトップ下はだれ?選手同士が爆笑議論

    ラグビー日本代表の選手たちがサッカーをしたら、フォーメーションはどうなるのか。ラグビーW杯公式アカウントのツイートに、W杯選手たちが侃々諤々の議論を始めました。

    ラグビーワールドカップを戦った日本代表の選手がサッカーをしたら、ポジションはどうなるのか。そんなツイートが話題です。

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    Twitter: @rugbyworldcupjp / Via Twitter: @rugbyworldcupjp

    このフォーメーション図をツイートしたのは、ラグビーW杯の公式アカウント。

    まず、コーチは山中亮平選手(神戸製鋼)。日本テレビの番組でコーチ役としてホワイトボードの前に立って他の選手たちにアツくテレビに出る心構えを説いた場面が、公式アカの「中の人」の印象に残ったようです。

    キーパーは主将だったリーチマイケル選手(東芝)。DF4人、MF4人、FW2人の4−4−2のフォーメーションです。

    山中コーチが、早速ツイート。

    4-4-2のフォーメーション。 堀江、稲垣は身体張るでしょ。 姫野は高さで勝負してほしいね。 流のハードワークに期待。どんどんオーバラップしてほしいね。 サイドから崩したいから福岡、レメキのスピードが重要。 ラファエレ、中村ならゲームを作ってくれるでしょう。 松島、田村なら決めてくれるよ。 https://t.co/NrCie9xGx1

    Twitter: @yamanaka10 / Via Twitter: @yamanaka10

    「4-4-2のフォーメーション。

    堀江、稲垣は身体張るでしょ。

    姫野は高さで勝負してほしいね。

    流のハードワークに期待。どんどんオーバラップしてほしいね。

    サイドから崩したいから福岡、レメキのスピードが重要。

    ラファエレ、中村ならゲームを作ってくれるでしょう。

    松島、田村なら決めてくれるよ」

    確かに、W杯で次々とトライを決めた快足松島幸太朗選手(サントリー)と、少年時代はサッカーしていて、ラグビー代表でもキッカーとして華麗なキックを決めた田村優選手(キヤノン)なら、次々とゴールを決められそう。

    そこに、選手から続々と物言いが

    流選手は「サイドバックいやだ」

    @yamanaka10 あと僕サイドバッグ嫌です。 りょうとと変えて下さい。

    Twitter: @ngrytk9 / Via Twitter: @ngrytk9

    右サイドバックとされたスクラムハーフの流大選手(サントリー)は「サイドバックはいやです」と、フォーメーション表でMFの中村亮土選手との交代を要求。

    しかし山中コーチは「りょうとは足が遅いからダメだ」とにべもない口調です。

    中村選手、田村選手を巻き込んだ押し問答の結果...

    @ngrytk9 @YUUTAMURA19 @ryoto1010 中村には無限のスタミナで走ってもらおうか。 流と中村チェンジ。中村ここが見せどころだぞ。死ぬ気で走れ。

    Twitter: @yamanaka10 / Via Twitter: @yamanaka10

    「だいぶディスられてる」という中村亮土選手(サントリー)は「トップ下で良いスルーパス出しますよ」。

    FW設定の田村選手は「りょうとはサイドバックでひたすら走らせて、ナギ(流選手)をトップ下にしていいパスください」。

    ついに山中コーチは構想の変更を決断しました。

    次は「右MF」の福岡選手から、利き足が逆だ、と

    @yamanaka10 やまさん僕右サイドからクロスあげれないんで左サイドに変えてもらっていいですか?

    Twitter: @kenki11 / Via Twitter: @kenki11

    「僕右サイドからクロスあげれない」

    W杯で重要なトライを次々と決めた快足の福岡堅樹選手(パナソニック)ですが、利き足は左のようです。

    「ウオーターボーイ」だった徳永選手は

    選手としてはW杯に出場できなかったものの、それでも腐らずフィールドに水を持って走る「ウオーターボーイ」を務めてチームに貢献した徳永祥尭選手は(東芝)は、「ぼくはどうしたらいいですか」と質問。

    福岡選手に「勝ち水をお願いします」と切り返されました。

    ジャッカル姫野が4−3−3を提案して参戦

    4-3-3かな 中盤は優さんとティムと中村! 中村は和製カンテとして期待 wingに福岡とレメキ! FWはイシレリ。ルカクのようにポストプレー期待 堀江さんの中澤さんばりのボンバーヘッド期待 ガッキーは感情を露わにせず、黙々とオフサイドトラップ張って欲しい 代表で1番ウイイレ強い僕の意見でした💁‍♂️笑 https://t.co/QbPuGM2Li7

    Twitter: @teikyo_8 / Via Twitter: @teikyo_8

    相手選手の身動きを封じてボールを奪い返す「ジャッカル」で日本中を沸かせた姫野和樹選手(トヨタ)。

    「代表で一番ウイイレ(サッカーゲーム)が強い」と言う姫野選手は、FW3人、MF3人、DF4人の4−3−3という別フォーメーションを提案。

    センターフォワードには、屈強な中島イシレリ選手(神戸製鋼)を提案し、「ルカクのようなポストプレーを期待」。

    ルカクはベルギー代表のエースで、2018年サッカーW杯で、日本からゴールを奪っています。

    「ガッキーは黙々とオフサイドトラップを」

    ラグビーとサッカーは兄弟スポーツ

    ラグビーとサッカーはもともと、中世の「フットボール」を源流とする兄弟スポーツです。

    英国の名門寄宿学校ラグビー校で、ボールを手に持って走るという今のルールがつくられたラグビーと、GK以外はハンド厳禁のサッカー。

    田村選手のように、ラグビー選手の中には、幼い頃はサッカーをしていたという人も珍しくありません。

    もしサッカー日本代表にラグビー選手のような当たり負けしない強いフィジカルを持つ選手がもっといれば。もしラグビー日本代表にサッカー選手のような快足とキック技術の持ち主がもっといれば。

    想像が膨らみます。