3月22日(日本時間)に日本とアメリカの決勝戦が行われたWBC(ワールド・ベースボール・クラシック)。
試合の後半、日本が勝ち越しているなかで、二刀流のスクランブル体制を取ってブルペンに向かう大谷翔平(エンゼルス)の姿を捉えた動画を、米テレビ局FOXがツイートしました。
「大谷がブルペンに向かうのを見たUSAファンの気持ち」
6回までに3-1と日本にリードされたアメリカ。大谷がブルペンに向かう姿に、FOXの公式アカウントは「チームが劣勢の中、大谷がブルペンに向かうのを見たUSAファンの気持ち」という文字を添えました。
そしてBGMが、なんとも重々しい…。「ラスボス」「圧倒的主人公感」「ゲームオーバー」。このツイートには、日英両語でこんなレスがつきました。
160キロを超える剛球と桁外れの打力。ベーブ・ルース以来104年ぶりの2ケタ勝利&2ケタ本塁打など、目の肥えた米国の野球ファンの度肝を抜く活躍を続けてきた大谷は、アメリカで今後、長く語り継がれる選手となることは間違いありません。
FOXは続けて、打順が近づいた大谷がブルペンから走って戻ってくる動画もツイートしています。
(サムネイル:Getty Images)