News·公開 2019年5月26日5年間で記者会見はたった1回 13億人を率いる「親日家」とは何者かインド総選挙で与党・インド人民党が勝利し、ナレンドラ・モディ政権の続投が決まった。経済政策「モディノミクス」をひっさげ、豪腕で知られるモディ氏とは、何者か。by Kando, YoshihiroBuzzFeed Japanニュース編集長/Chief News Editor, JapanLinkFacebookPinterestTwitterMail インドで5月23日、総選挙の開票が行われ、与党・インド人民党が勝った。ナレンドラ・モディ氏の首相続投が決まった。 2014年から続くモディ政権下で、日印関係は良好だ。 中国の膨張をにらみ、日印の連携が強まっている。 モディ氏は「豪腕」「清廉」を売りにするリーダーだ。 モディ氏が評価を高めたのは、州首相として率いたグジャラートの発展。原動力の一つは進出した多数の日本企業だ。 モディ氏にはもう一つの顔がある。ヒンドゥー保守派としての側面だ。 米国はかつて、モディ氏に背を向けていた。それが日本との良好な関係の遠因でもある。 RSSは1992年、インド北部アヨーディヤでイスラム教のモスクを破壊し、全土で暴動を引き起こした。 インド内外でモディ氏の「ヒンドゥー保守派」の顔への警戒心が続いている。 モディ氏はソーシャルメディアでのPRに熱心だ。 日本語のツイートも Narendra Modi @narendramodi デリーに帰着。滞在中に寄せていただいた、日本の皆さんの愛情、温かさ、素晴らしいおもてなしに感謝申し上げたい。日本よ、ありがとう! 12:13 PM - 03 Sep 2014 返信 リツイート お気に入り @narendramodi / Via Twitter: @narendramodi モディ氏は日本語など各国語でツイートすることがある。各国の言語の専門家をスタッフに抱えているとみられる。これは2014年9月、首相として初の公式来日を果たした直後のものだ。 一方、インドで記者会見を開いたのはたった一度。