緊張が続く中東歴訪に安倍首相が出発した
安倍晋三首相が1月11日、サウジアラビア、オマーン、アラブ首長国連邦3ヵ国の歴訪に出発した。
主な目的は、中東に自衛隊を派遣することについての説明と、緊張緩和に向けての意見交換だ。
中東での緊張の主役の一つはアメリカ。もう一つはイランだ。
米国とイランは現在、国交がない。
しかし、イランはかつて、米国の「盟友」あるいは「代理人」として蜜月関係だった時期がある。なぜ、両国の関係はここまで悪化しているのか。
イランはかつて王政だった。その後ろに米国がいた
「シャーのイラン」は米国の代理人として「湾岸の憲兵」と呼ばれていた
反目を強めたイラン新政権と米国
テヘランの米大使館占拠事件が米国のトラウマに
イランの「最高指導者」と大統領は何が違う?
トランプ政権はイランへの敵意を隠していない
ハメネイ師も米国への不信感をあらわにしている
「敵の敵は一時的な味方」な中東では共闘も
日本とイランの関係は
BuzzFeed Newsではイランと米国の対立をさまざまな角度から報じています。
・イランの軍事力と戦略の特徴
・両国が対立を強め、そして急速に手を引いた背景
・各地で起きた戦争に反対する動き
などもご覧下さい。