もうすぐクリスマス。サンタさんがやってくるのを心待ちにしている子どもたちがたくさんいます。
消費者庁が12月13日、子どもたちがクリスマスシーズンに事故に合わないようにするよう、注意点を呼びかけました。
発表によると、消費者庁には、医療機関から以下のような事故の情報が寄せられています。
子どもが、ガラス製のドーム型の飾りを口に入れてかじってしまい、ガラスが割れて唇を切った。(3歳)
子どもがビーズでクリスマスリースを制作中、ビーズを1つ右耳に入れた。保護者が子どもの耳掃除をした時に、耳にビーズが詰まっているのを見つけ受診した。(7歳)
子どもが鼻にビーズを入れた。痛がって鼻血が出たため受診。(2歳)
クリスマスの飾りには、ビーズをはじめ小さな部品もあります。赤ちゃんや小さな子が、こうした部品を鼻や耳に入れ、そのまま取れなくなったり、口にして誤飲してしまったりするおそれがあります。