2020年に起きる14の出来事

    五輪、大統領選、嵐の活動休止ー2020年に注目される主な出来事をまとめました。

    2020年、日本で、世界でどんなことが起きるのでしょうか。

    BuzzFeed Newsは、国内外で予定される14の出来事をまとめました。

    1月11日、台湾総統選

    時事通信

    2020年で最初の大きな出来事は、台湾総統選だ。

    すでに立候補は締め切られており、以下の3氏の争いになることが確定している。

    与党・民進党=蔡英文総統(写真

    野党・国民党=韓国瑜・高雄市長(

    野党・親民党=宋楚瑜主席(

    中国が香港などで掲げる「1国2制度」は、もともと台湾との統一に向けて打ち出されたものだった。

    香港で続く民主化デモへの弾圧を見て、習近平政権と「1国2制度」への不信感を募らせる若者層を中心とする人々が、独立志向を強める現職の蔡氏の再選を支持している。

    ビジネス面などで中国本土との連携強化を考える層は、伝統政党の最大野党、国民党の韓氏を支援。さらに、両者と距離を置く人々が宋氏のもとに集まるという構図だ。

    2月23日、令和最初の天皇誕生日

    時事通信

    天皇陛下の誕生日は2月23日。しかし即位は2019年5月1日だったため、2019年は天皇誕生日の祝日がなかった。

    このため、2020年2月23日が令和で初の天皇誕生日となる。

    3月14日、JR山手線に高輪ゲートウェイ駅開業

    JR東日本 / Via jreast.co.jp

    JR各社のダイヤ改正に合わせ、山手線・京浜東北線の田町ー品川駅間に、高輪ゲートウェイ駅(東京都港区)が開業する。

    山手線の新駅は1971年に西日暮里駅が開業して以来となる。山手線内でカタカナを使った駅名が登場するのは、初めてだ。

    駅名の公募で首位だった「高輪」ではなく、130位の「高輪ゲートウェイ」が採用されたことも話題となっている。

    3月26日、東京オリンピックの聖火リレーがスタート

    AFP=時事

    東京オリンピックの聖火は、3月12日にギリシャ・オリンピアで採火され、3月20日に特別機で宮城県の航空自衛隊松島基地に到着する。

    25日まで震災被災地の宮城、岩手、福島の順で「復興の火」として巡回展示されたのち、3月26日に福島県の復興のシンボル、Jヴィレッジを出発して47都道具県すべてを巡るリレーが始まる。

    全国約1万人が聖火を受け継ぎ、五輪が開幕する7月24日に東京・国立競技場に到着する。

    4月19日、秋篠宮さま立皇嗣の礼

    時事通信

    秋篠宮さまが皇位継承順位1位の皇嗣となったことを国内外に宣言する。

    皇位継承に伴う一連の式典の最後となる。

    5月2−5日、コミケ98が開催

    時事通信

    例年8月に開かれる夏のコミックマーケットだが、2020年夏は東京オリンピックの影響で会場面積などに大きな制約が出るため、ゴールデンウィークに前倒しして開催される。

    冬コミは例年通り、12月に開かれる予定だ。

    6月18日、東京都知事選告示

    時事通信

    選挙戦がこの日に始まり、7月5日に投開票が行われる。

    現職の小池百合子知事が再選に向けて立候補するとみられているが、本人はまだ、意向を明言していない。

    自民党の二階俊博幹事長は、小池氏が立候補すれば支援する考えを示しているが、自民党東京都連は独自の候補者を擁立する方針で、党内で足並みが乱れている。

    立憲民主党や国民民主党、共産党は、野党共闘による候補者の擁立を検討している。

    いずれも候補者擁立のメドは立っておらず、首都決戦の構図は、まだ見えていない。

    7月24日、東京オリンピック開幕

    時事通信

    東京で1964年以来、2度目の開催となる夏季オリンピックが始まる。この日から8月9日まで開かれる。

    猛暑対策として、マラソンなどの会場が札幌に変更された。このほかの競技でも、選手や観客の熱中症をどう防ぐかが大きな注目を集めそうだ。

    また、世界中から集まる観客で東京をはじめとする国内各地が賑わいそうだが、その交通や宿泊などをどう確保するかも課題となっている。

    8月15日、戦後75年の終戦記念日

    時事通信“

    戦争体験者の高齢化が進み、遠ざかる戦争の記憶をどう継承し、次世代への教訓としていくか。

    厳しい国際情勢の中、安全保障問題をどう考えるのか。

    節目となる年に、こうした議論が再び行われることになりそうだ。

    8月25日、東京パラリンピック開幕

    時事通信“

    9月6日まで22の競技が行われ、史上最多の約4400人の選手が参加する予定だ。

    全力で闘うスポーツとしての魅力を感じるだけでなく、日本の障害者支援のあり方を見つめ直す好機となりそうだ。

    9月、香港立法会選挙

    AFP=時事“

    2019年春ごろから民主化を求めるデモと、それに対する警察の弾圧が続く香港で、中央議会に当たる立法会選挙(定数70)が行われる。

    民主派が過半数を占めれば、締め付けを強めてきた北京の共産党政府や香港政府にとっては、大きな打撃となる。

    地方選挙に当たる2019年11月の区議会議員選(写真)では、民主派の候補が地滑り的な圧勝を収め、中国共産党と香港政府に対する有権者の反感の強さを示した。

    ただし、立法会選挙は定数70のうち半数は、有権者による直接選挙ではなく、職能団体代表と区議会代表による間接選挙だ。

    もし直接選挙部分で民主派が圧勝しても、議会全体では親中派が多数を占める可能性がある。

    このため、選挙戦が激しくなるだけではなく、選挙制度改革を求める声が、さらに強まりそうだ。

    10月20日、ドバイで万博開催

    AFP=時事

    アラブ首長国連邦のドバイで、中東初の国際博覧会が開かれる。

    1970年の大阪万博や1993年の韓国・太田万博、そして2010年の上海万博などをみると、万博は「先進国」として国際社会の承認を得るための、国威発揚の道具となってきた面がある。

    近年、急速な発展を遂げてきたドバイで万博を開く背景にも、同様の狙いがある。

    アラブ圏と長年にわたり対立を続けてきたイスラエルも出展する予定で、中東情勢が代わるきっかけの一つとなる可能性もある。

    11月3日、アメリカ大統領選

    AFP=時事

    堅い支持層を誇る一方で、「社会に分断をもたらした」という強い批判がつきまとい、2020年1月には権力の乱用を巡り米弾劾裁判も行われるトランプ氏が再選されるのか。

    それとも、これから行われる予備選を勝ち抜いた民主党の候補が政権を奪還するのか。

    この大統領選の結果は、北朝鮮の核開発問題や米中摩擦、日米貿易問題など数々の国際問題にどんな影響を与えるのか。

    世界中の注目がこの日、アメリカに集まることになる。

    12月31日、嵐が活動休止

    Contact Kando, Yoshihiro at yoshihiro.kando@buzzfeed.com.

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