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新学期の忘れ物が心配…そんな子に作って欲しい、”持ち物チェック表”があるんです!

忘れ物が多い私も作ろうかな...!

新学期の忘れ物が不安💦

そんな親子におすすめしたい“持ち物チェック表“が話題です。

手作りおもちゃなどを発信するクリエイターのあん(@n.annlee321)さんが、自作の「持ち物チェック表」の制作動画をTikTokに投稿したところ、11万2000を超える「いいね」が寄せられました。

書き換えできる!持ち物チェック表

ビーズを使って、カバンに入れたものを可視化!ホワイトボードみたいにペンで書き換えられるから、日によって準備しないといけないものを調節できるんだ...!

これからの新学期に向けて、真似したいアイデアですね✨

子どもが自分で持ち物を管理できる画期的な発想に、「こんなの作ってくれるお母さん、欲しかった」「自分のタスク整理に作ろう」「玄関先に貼って使ってみたい」とたくさんのコメントが寄せられています。

作り方はとっても簡単!

動画内では作り方も説明されています。

まずは、厚紙を用意します。その上からホログラムシートを貼って、土台が完成。

ホログラムシートは100均などに売っているようです!

好きな大きさに土台を調節したら、キリで穴を開けていきます🕳

穴は平行に2つ開けるのが1セットで、それを縦に数セット。

幅は好みで変えて大丈夫で、あんさんは動画内で縦2cm、横5cm間隔で作っています。

開けた穴にリボンを通していきます🎀

ビーズをリボンに通すことで、動かせるようになりました!

全セット埋まるまで繰り返していきます。

補強のために土台のふちにマスキングテープを貼ったり、お好みでデコレーションしたりして、ついに完成です🌟

ホワイトボードマーカーで書くと簡単に消せて、油性ペンで書いた場合は除光液を使うと綺麗に消えるそう!

子どもが自分で書き換えたり、ビーズを動かしたりできるので、毎日の持ち物準備が楽しくなりそうですね!

ぜひ真似したいアイデアを思いついた経緯が気になるので...

BuzzFeedは投稿者のあんさんに話を聞きました。

お仕事は教師で、2人の子どものお母さんだというあんさん。

育児に悩んで読んだ200冊の育児書の知識と自身の経験を生かし、「遊びながら学ぶ」をモットーにした手作りおもちゃ等をInstagramYouTube、TikTokなどで発信しています。著書に『0〜6歳まで遊んで学べる! 新しい手作りおもちゃ』があります。

――持ち物チェック表を作ったきっかけはなんですか?

きっかけは、小学校に入学した息子に自己管理ができるようになって欲しいという願いからでした。

小学校は幼稚園と違い、持って行く物が増えます。私も息子の準備物を把握しきれず、チェックするリストが必要だと感じましたし、子どもが自分でチェックできると、親の私も助かると感じました。

――書き換えやビーズを使うというアイデアは、どのように思い付きましたか?

まず必要な物を厚紙へ書き出したのですが、何度も繰り返し確認できると良いなと感じ、身近にあったリボンとビーズを使いました。

いつも工作しているので、家に素材がたくさんあり、思い付きました。

――息子さんと持ち物チェック表に対して何かお話しましたか?また、実際に忘れ物は減りましたか?

息子と一緒にチェック項目を決めながら作りました。作るところから子どもに関わってもらったので、より愛着を持って使ってくれている気がしています。

責任を持って自分で確認しながら準備するので、忘れ物は基本的にありません。

――これまでに投稿してきた動画の中で、お気に入りがあれば教えてください。

同じジャンルだと、ドアを閉めるとキャラクターが顔を出す「ドアのひょっこりさん」がお気に入りです。

ドアにキャラクターの顔を貼っておくだけなのですが、自分から閉めたくなるようで、閉め忘れを怒ることがなくなりました。子ども達との思い出の作品です。

「単に『忘れ物をしないように』ということだけではなく、適切な環境さえ用意すれば、子どもは自分ででき、さらに成長していける力がある」ことが伝えたかったというあんさん。

動画への反響について、「『環境で子どもの成長を応援する』という私の理想を形にした作品ですので、たくさんの方に届き、とても嬉しく思っています」と語ってくれました。

4月からは新学期🏫自分自身で持ち物を管理する習慣が身につきそうな、楽しいアイデアでした✨