「扱われ方が変わる」ハリセンボン、女性が出産すると「◯◯のママ」と認識されることに違和感→「涙出てきた！」の声

「（ママ・妻）以外の側面が元々あったのに、それが削ぎ落とされちゃうこと」に違和感を覚えるというハリセンボンのトークに、共感の声が集まっています。

お笑いコンビ「ハリセンボン」（近藤春菜さん、箕輪はるかさん）が1月23日、YouTubeチャンネルを更新。

「双子を出産して仕事に復帰したスタッフにハリセンボンが出産・育児の気になる質問をいっぱいしたよー」と題した動画を投稿し、産休明けのスタッフと出産や育児に関するトークをしました。

箕輪はるかさん（左）と近藤春菜さん（右）（時事通信）“

動画に登場した鹿島望プロデューサーは、双子の出産のために半年間の産休を取得。昨年12月の牧場で撮影された動画で復帰していました。

春菜さんは、出産・育児というトークテーマについて、牧場で以下のようなやり取りがあったことが理由だと説明。

はるかさん「（自分が）誰かのお母さんと認識されるって、どうなんですか？」

鹿島さん「『誰々のママです』と言って、自分じゃなくなることがショック」

そのやり取りを見た春菜さんは「子ども産んだことがないからそこまでわからなくて」としつつも、「確かに」と思ったと話します。

女性芸人は「結婚すると明らかに扱われ方が変わる」

Instagram: @harisenbon_staff

結婚・出産後に「◯◯の妻」「◯◯のママ」として認識されてしまうことが、はるかさんはずっと心に引っかかっていたのだそう。

はるかさん「恋愛の話聞かれるのが、（男性芸人より）女性芸人の方が多いのも変だけど、結婚すると明らかに扱われ方が変わるのに違和感があって」

はるかさん「家庭の話か子どもの話で、『お母さん』『誰かの奥さん』として扱われる」

「それ以外の側面が元々あったのに、それが削ぎ落とされちゃうこと」に違和感を覚えると話し、「自分もその状況になったら、周りからそんな扱いされると思ったら怖くて」と不安を明かしました。

その話を受けて、春菜さんは「男性タレントでも『イクメン』って呼ばれたりするけど、ママタレントより全然少ない」と同意を示しました。

春菜さん「ママタレント枠争奪戦みたいな言われ方されるのは、確かに違和感がある」

「芸能界じゃなくても多分ある」

Instagram: @harisenbon_staff

このように結婚・出産後に扱われ方が変化することについて、はるかさんは「芸能界じゃなくても多分ある」と推測。

鹿島さんも「LINEの名前を自分で『◯◯ママ』に変えてる人もいる」と自身の経験を語り、「私の名前いらない情報なんだ」と思ってしまうことを明かしました。

はるかさんは「『子育てして当たり前』みたいに言われちゃうから、なかなか言えないこともあるんじゃないかな」と話し、春菜さんも「私たちも知らない側面を教えてもらおうよ」と今回の動画の趣旨を説明しました。

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「全ての話に共感」「涙出てきた」反響集まる

youtube.com

今回の3人のトークには、たくさんのファンから反響が寄せられています。

💬「当時のこと思い出して自然に涙出てきました！」

💬「子育てをしている人達にしか分からないことを聞けて、本当にありがたかったです」

💬「もう全てのお話に共感でした！」

💬「どういう声かけや贈り物が嬉しいのか、どんなことをされたら嫌なのか、 まさに知りたい情報を発信していただき有益な時間でした」

動画内では他にも、ハリセンボンの2人が「双子の育児について相談できる人はいるの？」「『赤ちゃんできました』って言われて『おめでとう』と言っていいの？」などの素朴な疑問を鹿島さんに質問。

鹿島さんの経験を基に、3人で意見を交換をしています。