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花嫁は式を挙げる。アルツハイマーを患った母のもとで

母のいる場所で。

末期のアルツハイマー病を患うリンダ・ナポリターノ。彼女の娘ジュリアは昨年11月に結婚式を予定していたが、リンダの出席は難しかった。そこでジュリアは代わりに、式を母のいる施設で開くことにした。

Justin Phillips / Via Gravidee Photography gravideedesign.com

リンダは6年前にこの病気の診断を受け、現在は米中西部ウィスコンシン州

にあるアルツハイマー患者向けの施設シルヴェラード・オーク・ヴィレッジで暮らしている。ジュリアと夫のジャスティン・フィリップは、正式な披露宴の前に、シルヴェラード・オーク・ヴィレッジにて小規模な披露宴を開く手配をした。

2人は結婚式の招待状に、この施設での小さな披露宴へもゲストを招待する文章を付け加えた。すると、ほぼ全てのゲストが出席した。

Justin Phillips / Via Gravidee Photography gravideedesign.com

この特別なイベントを前にして、職員はリンダのために髪の毛や化粧、ネイルを整えた。ケーキカットやダンスも行われたこの小さな披露宴では、施設の他の入居者も全員参加することができた。

「友人や家族のサポートには驚いています」と、フィリップはBuzzFeedに語った。「リンダのことを全く知らない人も、私たちと一緒に時を過ごし、みんな目頭が熱くなっていました」。

Justin Phillips / Via Gravidee Photography gravideedesign.com

「私は一人っ子なので、母親の面倒を見ることは、いつも心の中にありました」と、ジュリアはToday.comに、母親と一緒に結婚を祝うことの大切さについて語った。「しかし、20代の女性だった私は、母がこんな恐ろしい病気と診断されたと聞いて『なんでなの、嘘でしょ』と思いました」。

「母は今までと同じ生活ができななくなったかもしれませんが、しっかりと生きています」とジュリアは付け加えた。「なので、私たちは、例え短い時間であっても、彼女と時間を共有する必要があるのです」。

「本当に不思議だったのは、母が父と一緒に踊った瞬間のことです」とジュリアは続けた。

Justin Phillips / Via Gravidee Photography gravideedesign.com

「2人は音楽に身体を揺らしていました。ご想像の通り、本当に感動的な瞬間でした」と、ジュリアは結婚して30年の両親について語った。「父は、一人娘を花婿に渡す時には、必ず母がそこにいるものだと考えていました」。

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