安室奈美恵さんが9月11日、公式ホームページやSNSで親族や関係者に対する取材の自粛を求めるコメントを発表した。
安室さんは昨年9月20日に、デビューの日となる今年9月16日をもって芸能活動から引退すると発表した。
ライブ出演は引退前夜となる15日に沖縄で開催される「WE NAMIE HANABI SHOW 前夜祭 」が最後となる。
四半世紀の間、第一線で活躍したスターの引退とあり、各メディアも連日にわたり安室さんの話題を取り上げているが、16日の引退を前に安室さんの家族や、関係者に対する取材が連日続いており、今回自粛を促している。
Twitterに掲載されたマスコミ各社への「お願い」。
発表によれば、安室さんと仕事で関わった関係者には連日、携帯電話や職場に取材の依頼が届いており、沖縄の家族の自宅にも取材記者などが押しかけている。
特に姪は待ち伏せされての取材を受け「とても怖い思いをさせてしまっています」という。
こうした状況に安室さんは心を痛めており「私はこれ以上、家族を怖がらせたり、関係スタッフの方々に迷惑をかけたくありません… 」と家族に対する取材の自粛を求めた。
以下は発表全文。
マスコミの皆様へ
いつも、ご支援頂きましてありがとうございます。
皆様にお願いがあり、ここに書かせて頂きます。
16日の引退の日が近づくにつれ、
家族や関係スタッフの方々に連日取材が続いております。
沖縄の家族の自宅に押しかけたり、
姪っ子に関しましては待ち伏せされ取材をされたり、
とても怖い思いをさせてしまっています。
関係スタッフの方々に関しても、
携帯電話や職場に連日取材の依頼が続いております。
私はこれ以上、家族を怖がらせたり、関係スタッフの方々に迷惑をかけたくありません…
どうかお願いです…
もう家族や関係スタッフの方々に取材をするのは辞めて頂けないでしょうか…
どうかお願い致します…
安室奈美恵