「脱皮」するゴキブリ駆除スプレーがネットで話題

    どうして生まれたのか理由を聞きました

    ゴキブリ駆除スプレーの進化が現在、Twitter上で話題となっています。

    やっと分かってくれましたか。嫌いだから買うのに本当は好きなんでしょとばかりやたらリアルな絵を描かれてずっと困ってたんです。

    確かにゴキブリ駆除用のスプレーって、缶にゴキちゃんのイラストがついていて、ちょっとゾワッとしますよね。

    Twitterで取り上げられているのは金鳥『コックローチ ゴキブリがうごかなくなるスプレー』。2月21日から発売された新商品です。

    外のフィルムを剥がすと、このようにシンプルなデザインになります。

    脱皮するスプレーはどうして作られたのでしょうか。

    同社の宣伝部によれば、やはりゴキブリのイラストに嫌悪感を感じるとの声が多かったこと。

    さらに「部屋にゴキブリが描かれたスプレーがあることで、来客に『この部屋はゴキブリが出るんだ』と思われてしまう」との意見が寄せられ、フィルムを剥がす新スプレーは作られたそうです。

    『コックローチ ゴキブリがうごかなくなるスプレー』と同時に発売された、ゴキブリ予防用の『コックローチ ゴキブリがいなくなるスプレー 』もフィルムを剥がすとシンプルなデザインとなります

    キンチョーでは他にもハエ、ムカデなど様々な害虫駆除グッズを販売していますが、この脱皮機能を取り入れているのは、ゴキブリ用のスプレーだけです。

    「お客様からのご意見もゴキブリについてのものが一番多いんです」と、イラストでもゴキブリがみなさん苦手なようです。

    ちなみに「金鳥」「KINCHO」は商標で、会社の正式名は大日本除虫菊株式会社になります。

    BuzzFeed JapanNews