叶姉妹が冬コミに降臨「ほんとうにヘブンリーな聖地」と絶賛

    訪れたサークルの関係者は「キラキラしてました」と笑顔

    叶姉妹が12月30日、東京ビッグサイトで開催中の「コミックマーケット91」(冬コミ)に”降臨”した。

    叶姉妹は20日のブログで冬コミに初参戦すると宣言。

    事前に「皆さんにご迷惑にならないようたくさんお勉強いたしますね」とカタログを購入したり、経験者からブログを通してアドバイスをもらう姿が、コミケへのリスペクトがあるとネット上で話題を呼んでいた。

    前日29日には妹の美香のみで訪れたことをブログでアップしていたが、この日が姉妹揃っての”降臨”。

    事前の予告通り「グッドルッキングガイ」は連れず、少数の関係者のみで訪れた。コミケ参加者に迷惑がかかるため写真撮影はNGだった。

    お昼すぎに会場を訪れた姉妹は、一般サークルが集まる東4ホールに登場した。白いファーコートに大きめのハットとサングラス、中には胸元が大胆にあいたセクシーなドレスというゴージャスな出で立ちだ。

    2人がホール内を闊歩すると、まるでモーゼの十戒のように、人ごみが割れていく。集まったコミケ参加者からは大きな歓声と割れんばかりの拍手が起こった。

    叶姉妹は漫画「ジョジョの奇妙な冒険」の同人誌が領布されるエリアを中心に回った。

    最初に訪れたサークルでは残念ながら、お目当てのジョジョの同人誌が完売。

    「来ていただいてびっくりしました。カタログを見てサークルをチェックしていただいたそうで『きょうは何時頃完売されたんですか』と聞かれました。感想ですか? まぶしすぎて。いい匂い、高級な匂いがしました。胸に目がいっちゃいましたね(笑)」(サークル関係者)

    叶姉妹が訪れた、別のサークルの代表は「もうすごく嬉しかったです。『描かれた本人ですか』と聞かれました。もうキラキラしていてすごかったです」と笑顔で振り返る。

    このサークルでは同人誌を購入。ジョジョの同人誌も領布されていたが、実際に手に取ったのは「黒子のバスケ」のBL作品だった。

    「R-18の作品をメインに探されていたようです。美しいものが好きという感じでした」(前述のサークル代表)

    コミケの滞在時間はわずかだった、鮮烈かつ"ファビュラス"な印象を与えた叶姉妹。

    この日、叶姉妹と話したサークルの女性は「(有名人がくることを)迷惑という方もいますけど、そういう時代じゃない。コミケがそういう知名度のあるイベントになったんと思います」と歓迎した。

    叶姉妹はコミケから帰宅した30日17時30分にブログを更新した。

    妹の美香は、2人を拍手と歓声で迎えたコミケの参加者に感謝するとともに「プレシャスな空間」「ほんとうにヘブンリーな聖地なのですね」とコミケを絶賛。

    購入したジョジョの同人誌については「私はこのようなジョジョのあり方を知りませんでしたので…」と感想を述べている。

    更新

    12月30日の叶姉妹のブログを追記しました。