【ウルトラマンの日】平成の仮面ライダーはニートが多い 一方ウルトラマンは...

    昭和と平成ライダーでも大きな違いが。

    7月10日は「ウルトラマンの日」です。1966年7月10日、「ウルトラマン」本放送前の番組PRイベント「ウルトラマン前夜祭 ウルトラマン誕生」が公開録画中継で放送されたことが由来です。

    ところで日本の2大ヒーロー「ウルトラマン」と「仮面ライダー」には、変身前に大きな違いがあることはご存知でしょうか? 2月10日は「ニートの日」。Twitterを見ると「ニートの日ってことは、実質平成ライダーの日じゃない?」との投稿がありました。

    平成ライダーとは2000年にスタートした「仮面ライダークウガ」以降の仮面ライダーの総称。実際に職業を並べると次のようになります。

    ・仮面ライダークウガ:冒険家

    ・仮面ライダーアギト:ニート

    ・仮面ライダー龍騎:ウェブライター見習い

    ・仮面ライダー555:ニート(全国を旅する青年)

    ・仮面ライダー剣:人類基盤史研究所の職員

    ・仮面ライダー響鬼」:「猛士」関東支部所属

    ・仮面ライダーカブト:ニート

    ・仮面ライダー電王:アルバイト

    ・仮面ライダーキバ:バイオリン職人

    ・仮面ライダーディケイド:写真家

    ・仮面ライダーW:探偵

    ・仮面ライダー000:アルバイト

    ・仮面ライダーフォーゼ:学生

    ・仮面ライダーウィザード:ニート(魔法使い)

    ・仮面ライダードライブ:警視庁

    ・仮面ライダーゴースト:ゴーストハンター

    ・仮面ライダーエグゼイド:研修医

    アルバイトをしていない「ニート」は17ライダー中4ライダーでした。アルバイトも多く、写真家、冒険家、ゴーストハンターなどフリーランスな職業も目立ちます。平成の仮面ライダーは比較的時間の都合がつく人が望ましいようです。

    では昭和ライダーはどうでしょう。調べてみると仮面ライダー1号やV3など大学生が大半で、2号はフリーカメラマン、スーパー1はアメリカ国際宇宙開発研究所の研究員。唯一ニートと呼べそうなのはアマゾンですが、彼はブラジル・アマゾンからやってきた野生児なので、私たちが考えるニートとは違いそうです。

    一方、ウルトラマンはどうでしょう?

    1966年に放映された初代ウルトラマンの地球における姿であるハヤタ隊員の職業は、地球を守る「科学特捜隊」の隊員でした。

    このフォーマットは以後も受け継がれ、ウルトラマンに変身する人間はほぼすべて地球を守る団体の職員となっています。生活の基盤が安定しそうです。

    ただ最新の「ウルトラマンオーブ」の主人公はずばり「風来坊」と、ニートです。

    ちなみに仮面ライダー以外にも「ドラゴンボール」孫悟空や、「るろうに剣心」緋村剣心はニートと呼べなくもありません。

    世界や愛する人を守るのに、職業は関係ないということですね。

    更新

    ウルトラマンの日の説明を加えました。