まさに生ける伝説、イチローが達成間近メジャー3000本安打の価値

    文字通りの「生きる伝説」

    マーリンズのイチロー外野手は31日(日本時間8月1日)、本拠地でのカージナル戦に代打で出場したが、ファーストフライに終わった。

    全米から注目を浴びるイチローのメジャー通算3000本安打

    メジャー140年の歴史で達成者はわずか29人

    米国の野球殿堂入りがほぼ確実となる重要な数字

    コンスタントにヒットを打ち続ける難しさ

    徹底したルーティーンで磨かれた集中力

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    バッターボックスに立った時に常に集中力を発揮できるかも重要だ。

    そのためにイチローが大事としているのがルーティーン。

    モノマネされるほど特徴的な打席前の"儀式"はもちろん、ランニングやウェートトレーニングは常に変わらず、チームメイトからは時計代わりになると言われたほどだ。

    アジア人初となるメジャー3000本安打

    イチローは日本のプロ野球界を経て、2001年にマリナーズからメジャーデビューを果たしている。

    デビュー時の年齢は27歳。加齢とともに力が落ちることの多い野球の世界で、遅いデビューはけして記録達成に有利には働かない。

    しかしイチローはデビュー年に242安打の新人記録となる安打を放つと、この年から10年連続で200本安打を達成。その後も凄まじいスピードでヒットを重ね、メジャー16年目で3000本の大台にあとわずかまできた。

    記録達成となればアジア人として初の3000安打打者。サンケイスポーツによれば、台湾の野球ファンも記録達成を心待ちにしていると報じている。

    日本球界を経験したおそらく最初で最期のメジャー3000本安打達成者

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