「着衣巨乳」の魅力はどこなのか? フェティシズムの世界にようこそ

    見えないからこそ、いいものがある。

    wrap the BOOBs 着衣巨乳写真集」という写真集が発売されました。

    カメラマンの須崎祐次さんによる同書は、服に包まれた豊満なバストを存分に楽しめます。しかし、なぜ水着などではなく、着衣なのでしょうか。

    あえて隠すことで「妄想+フェティシズム」

    ーー「着衣巨乳」、その魅力は?

    女性の水着やヌード、それ以上に過激な写真。また、映像などはいまや氾濫しています。

    入手に関しても昔のように、必死になり、思い悩み想像・妄想する必要もなくなりました。

    今回はあえて隠すことによっての想像「妄想+フェティシズム」を表現してみました。大方の人は、大胆に見せられるより隠された何かを想像する方が好きなんです。

    また、巨乳とは安心と安らぎ、男性に取っては永遠の造形美なのではないでしょうか。その造形美が「ピタッ」「くっきり」「チラッ」としたとき、男の妄想は最大限になるのです。

    すべて私個人の主観ですが……。

    素人モデルを起用しないこだわり。

    ーー須崎さんが好きな「着衣巨乳」はどのようなものでしょうか?

    難しい質問ですね。私はその胸のかたちによるかもしれません。巨乳でも大きさやかたち、張り感が違います。着こなしでそれらに合う服がある様に思います。

    やっぱりすべて覆われている形のみ鮮明になるタートルネックのニットなのかな?

    ーー私もタートルネック派です

    奇遇ですね。しかし、この写真集にはもう1つ特別なことがあります。

    今までこの手のフェチ写真集は、ほとんどが素人モデルなどで構成されていたのです。

    今回はあえて、アイドルおよびグラビアアイドルの方々に出演していただきました。「フェティシズム×アイドル」というのは業界初かもしれません。

    現在、広尾のEMON PHOTO Gallery で「Hole of human」という個展を開いております。ぜひ遊びに来てくだい。6月11日までやっています。

    ーーこれまた奇遇ですね。私の誕生日です。

    会場でお会いしましょう。

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