日本気象協会は、避難の心得として「夜間の避難」の注意を呼びかけています。
- 暗くなって大雨の中の避難は危険です。暗く見えないだけでなく、大雨で音も聞こえにくく、崩れている道路に気づくのが遅れたりして夜中の避難中に被災することがあります。
- もし、暗くなってから避難を検討する状況になってきたら、避難中に被災することも考えて避難するかを判断してください。自宅の周辺がすでに浸水しているなど外に避難するのが危険なときは、地下階や1階で寝ることはしないなど、自宅などの建物内で可能な限り高いところに避難する「垂直避難」をするようにしましょう。