政治団体「世界経済共同体党」は6月30日、公式サイトで同団体代表の又吉光雄氏が健康上の都合で政治活動を続けることが困難であると発表した。
又吉氏は沖縄県生まれの74歳。1997年の宜野湾市長選を皮切りに、沖縄県と東京都で多くの選挙に出馬している。
「又吉イエス」の名義で活動。メディア露出が少なく、当選する見込みが極めて薄い選挙候補者を指す「泡沫候補」としても有名だった。
公式サイトでは、「代表の唯一神又吉イエスの健康がすぐれず、回復して政治活動・選挙活動をするのは無理とのことであります」と政治活動から引退することを発表。10月末にはサイトを閉鎖することも発表された。
発表では最後、「長い間のご支持・ご支援をありがとうございました」とも述べている。