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元中日ドラゴンズ川上憲伸が引退へ 限界を超えても挑んだ現役

彼は最後まで現役にこだわっていた。

元中日ドラゴンズの川上憲伸投手(41)が現役生活に終止符を打つことを3月19日、中日スポーツデイリースポーツなどが報じた。

入団一年目から1軍に定着。14勝6敗という成績でセリーグ新人王に選ばれた。背番号は11。権藤博や星野仙一、小松辰雄ら球団歴代エースがつけてきた「20番に最も近い男」と呼ばれてきたが、川上は11を気に入っていた。

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急性感音性難聴に悩まされ、二桁敗戦の年もあった。しかし、2002年8月の対巨人戦では史上70人目となるノーヒットノーランを達成。2004年にはチームのリーグ優勝に貢献し、リーグ最優秀選手、沢村賞など9つのタイトルを獲得した。

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2012年は7試合に登板し、3勝1敗。翌年は5試合1勝1敗。2015年には、右肩の腱板を痛めた影響で、登板がなかった。9月末に腱板の再建手術。そして同年10月20日に中日からの退団を表明した。会見では「率直に言いますと、まだ野球に没頭したい。野球少年でいたかった。限界に近いのは分かっている、限界を超えてまでもやりたい」と語った。

球界復帰を目指し、右肩手術を受けてリハビリを続けていた。川上は最後まで現役にこだわっていた。

川上の引退で井端弘和や正津英志、森章剛など1997年の中日のドラフト指名選手は全員、現役を退いている。


Takumi Harimayaに連絡する メールアドレス:Takumi.Harimaya@buzzfeed.com.

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