日本音楽著作権協会(JASRAC)を騙る詐欺グループの情報が、約2万件弱リツイートされている。
ツイートによれば、サークルにJASRACを名乗る男性2名が訪れ、「サークル活動を開始したときからの楽曲使用料が支払われていない」と230万円を要求した。
サークルのメンバーが携帯電話を取り出すと、男性は「警察を呼ぶつもりだろう! 今すぐ払え! 払えないならもっと怖いおじさんが来るぞ」と怒鳴り、携帯電話を破壊したという。
さらに身分証明書や請求書を提示しないなど、不審な点があったため、投稿者らが大人数で問い詰めたところ、詐欺グループだとわかった。
詐欺グループは、同人活動をしている人物で、同じ手口を使ってこれまでに3万円を騙し取ったと投稿者に話している。なお、投稿者は権利者に対し、使用料を払うなど事前に対応をしていたとツイートにある。