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被災地での空き巣被害が多発 避難者はどうすればいい?

防災アドバイザーに聞きました。

被災地での空き巣被害が多発しています。

熊本県警に問い合わせたところ、24日6時の時点で被害届を受理した件数は18件。そのうち、11件が民家での空き巣。店舗での窃盗が7件。

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避難者はどう対応すれば良いのでしょうか? BuzzFeedは、備え・防災アドバイザーの高荷智也さん(@sonaeru)に対処法を聞きました。

1.災害時も戸締りを忘れずに

平時の空き巣被害も、窓ガラスなどを破っての侵入や、窓・ドアのかけ忘れによる被害が多いという統計が出ています。そのため、被災地の防犯対策も下記の行動がまず基本となります。

・避難時にも窓やドアなどの戸締まりを確実に行う

・外から見えるところに、貴重品を置かない

もちろん、戸締まりなどに時間がかかり、避難が遅れ、津波や火災に巻き込まれるのは本末転倒。余裕がない場合には何よりも避難行動を優先しましょう。

2.在宅装いは被災地でも有効

日頃の防犯対策として、「外出時、照明やテレビを点けっぱなしにして在宅を装う」という方法がありますが、これは非常時にも有効な可能性があります。

予備の乾電池などに余裕がなければできないので、ケースバイケースにはなりますが、地域全体が停電をしている場合は、LEDライトとポケットラジオを用いてこれを行うことができます。

3.雨戸、シャッターを閉じる

窓に雨戸やシャッターが付いている場合、「閉めておくと不在をアピールすることになるのでやめるべき」という意見と「侵入に時間がかかるようになるので閉めるべき」という意見に分かれます。

被災地の場合、基本的に地域住民が一斉に避難をしているような場所が窃盗団に狙われるため、雨戸を開け放って在宅を装うよりは、侵入しづらくするために雨戸を閉めた方がよいでしょう。

ただし雨戸やシャッターのロックを忘れると、泥棒に絶好の目隠しを提供するだけなので注意が必要です。

4.結局は「貴重品を持って避難」するのが効果的

やはり警察や民間の警備会社が機能していない被災地で、完全に空き巣を防ぐことは難しいです。

原則として、「盗まれてはならない貴重品は持って逃げる」ことが重要となります。避難時に余裕があればゆっくり準備してもよいですが、時間が限られる場合に素早く貴重品を持ち出すために、次のような準備をしておくと良いでしょう。

・非常持ち出し袋には貴重品を入れるための余分なスペースを用意しておく

・非常持ち出し袋に、貴重品を放り込むポーチや袋を入れておく

・避難時に持ち出す貴重品・荷物を事前に定めておく

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しかし、今回は避難所で現金が盗まれるケースが出ています。避難所での防犯はどうすれば?

1.目に付くところに貴重品を置かない

まず大原則として「人目に付く場所に貴重品を置かない」「貴重品が入っていそうなバックやポーチを放り出さない」という対策が必要です。

大型のバッグや風呂敷などで荷物を整理しておくようにしましょう。

2.貴重品は肌身離さず身につける

海外旅行時の盗難対策と同様、貴重品を24時間身につけておくことも重要です。ウエストポーチやポケット付のベストに貴重品を入れて常時身につけるなど、自衛策が必要になります。

また、家族の誰かがすべての貴重品を管理するのではなく、ある程度分散させておくと、万が一の盗難時に全てを失うことが避けられます。非常持ち出し袋の中に、貴重品を持ち歩くためのポーチを入れておいてもよいでしょう。

3.身の回り品の取り違いに注意

悪意のない取り違いにも注意をしておくと安心です。懐中電灯やラジオ、スマートフォンの充電器、配給された食品や生活用品など、見た目が同じものをうっかり取り違えて持っていってしまう可能性があります。

このため、非常持ち出し袋にいれる防災グッズには普段から名前を書いておいたり、配られたものに目印を書き込めるようにマジックペンを用意しておいたりするのが有効です。

熊本県警は、九州5県で結成した特別自動車警ら隊で街を巡回。また、特別機動捜査部隊で夜間の見回りを行い、引き続き犯罪防止につとめています。

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