小児科で起こったハロウィン。お菓子は子どもではなく、母親に贈られた

    裏面に書かれたメッセージに涙。

    昨日はハロウィン当日。みなさん、どのように過ごしましたか?

    混雑する渋谷のようすなどが毎年話題になりますが、このような心温まる投稿も話題になりました。

    八瀬さん(@theo507broma)は、3人の子を持つ母親。ハロウィン間近の10月25日に一歳の長女の診察に小児科に向かいました。

    そこで受付の女性がお菓子をくれました。八瀬さんは、てっきり長女にくれたものだと思い、手渡そうとします。すると受付の女性は「違うのよ、これはお母さんの」と。お菓子の裏面にはこのようなメッセージが…。

    「今日も子育てお疲れ様。あなたの笑顔がみんなを幸せにしています。ムリしないでね」

    八瀬さんがこの小児科に通い始めたのは約1年前。受付の女性とは面識はなく、来られた親御さん全員にお菓子を配っていたそうです。

    「メッセージを読んだ瞬間、涙が込み上げてきました。けれど病院だったので、必死で堪えましたね(笑)帰宅してからもう一度メッセージを読んで、涙が止まりませんでした。子ども3人で主人が単身赴任をしており、私自身がまったく余裕のない生活を送っているため、笑顔というものがめっきり減っていました。子どもに一番必要なのは母親の笑顔だとはわかっていても、現実は叱ってばかりで…。なので余計に胸に響きました。今でも読むたびに涙がこみ上げます」と話します。

    八瀬さんのツイートには全国のお母さんから「泣きました」など感動の声が届いています。最後に「世のお母さんたちの苦労が偲ばれます…。私がこのメッセージをいただいて本当に嬉しかったように、いま子育てをがんばっている方に、少しでもこのような優しさが届けばいいなと心から思います」と話しました。