BSフジの子ども向け人気番組「ポンキッキーズ」が3月25日、最終回を迎え、前身番組「ひらけ！ポンキッキ」から続く45年の歴史に幕を降ろしました。
前身番組「ひらけ！ポンキッキ」は1973年に放送開始。
番組には安室奈美恵さんや、鈴木蘭々さん、爆笑問題などがレギュラー出演。
ガチャピン、ムックのほかにもPちゃん、コニーちゃんなど人気キャラクターが登場し、子どもたちから絶大な支持を得る人気番組になりました。
25日の最終回は、ガチャピン、ムック、谷花音さんなどが集合。
ムックは「いろんなことがありました。思い出はこんなにこんなにいっぱい、抱えないぐらい、みなさん、感動をありがとうございました」と話しました。
ガチャピンは「テレビの前のみんな、長い間、本当に本当にありがとう。僕はみんなのことを忘れない。だから、みんなも僕たちのこと、ポンキッキーズのことを、これからも絶対に忘れないでね。また、どこかで会えるといいなぁ。またね！ ありがとう！」と別れを告げました。
あの“神対応キャスター”からも労いの声
2016年2月5日、気象サイト「ウェザーニュース」が配信しているインターネット番組「SOLiVE24」で“珍事件”がおきました。
同日、番組にゲスト出演したガチャピン。キャスターの松雪彩花さんと番組を進行していました。
天気予報のコーナーに移ったとき。スタジオの別の場所へ移動したら、ガチャピンの体が透明になってしまう事態が起こりました。
これは映像を合成する技術「クロマキー合成」が原因。番組ではガチャピンと同じ緑色がクロマキーに使われていたため、背景と合成してしまいました。
松雪キャスターは「スタッフさん、ガチャピンを写してあげてください。お化けみたいになってますよ」「本当に（クロマキーと）同じ色だね」と冷静に対応。
ネットからは「神対応！」「松雪さん、和みましたw」と称賛する声が上がりました。
「ガチャピンさんが消えてしまったのが昨日のことのよう」
BuzzFeed Newsの取材に、松雪キャスターは以下のコメントを寄せました。
「大好きなガチャピンさん、ポンキッキーズお疲れさまでした！一緒に天気予報をして、ガチャピンさんが消えてしまったのが昨日のことのように思えます」
「あれからクロマキー合成が苦手になってしまったのではないかと心配でなりませんでしたが、番組やイベントなど大活躍なお姿を見て安堵致しました」
「ぜひまた一緒にお天気を伝えましょう♪ 違う色のクロマキーをご用意してお待ちしております☆」
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一部始終はこちらから視聴できます。
ガチャピンは最終回前日、「いっしょに見ようねってムックと約束しました」とツイートしていました。
明日はポンキッキーズの最終回なんだ。だから「いっしょに見ようね」ってムックと約束しました。 この写真は、1973年4月の放送第1回目の写真だよ。