最後まで読み通せなかった「#挫折本」はなに?
ハッシュタグが密かに話題になっています。
途中で読むのを諦めてしまった本を紹介する #挫折本 が話題になっています。投稿されていたものから一部を紹介します。
1. チボー家の人々(ロジェ・マルタン・デュ・ガール)

白水社 / Via amzn.asia
「序盤で挫折したために、主人公が感化院から出られていません。さすがにかわいそうなので、もうちょっと読み進めてやりたい」@harusasameme
2. 若きウェルテルの悩み(ゲーテ)

新潮文庫 / Via amzn.asia
「小学6年生のとき。ぜんぜん意味がわからなくて動揺した記憶が。覚えている最初の挫折本」@natsume00
3. 賜物(ナボコフ)

福武文庫 / Via amzn.asia
「開始早々『引っ越し用トラックから目もくらむような平行四辺形の白い空が、つまり前面が鏡張りになった戸棚が下ろされるところで、その鏡の上をまるで映画のスクリーンを横切るように~』云々の一文に興奮して脳内麻薬がドバドバ出たけど、結局1章で倒されたw」@nemurutoki
4. 沈黙の春(レイチェル・カーソン)

新潮文庫 / Via amzn.asia
「環境問題などを取り扱ってたけど、出てくる専門用語が難しすぎて…当時私には『これを読んで論文書けるハムテルや二階堂って頭いい』とか思ってた」@yuki_c025
6. ドン・キホーテ(セルバンテス)

岩波文庫 / Via amzn.asia
「さくさく読めるんだけどちょっとでも日があくと読んでたこと自体忘れる。読みたいのは二部なのに一部の途中で止まっている。映画公開までには…!て思ってたんだけど映画もいろいろあるみたいネー」@dni_zatmeniya
9. 世界の中心で愛を叫んだけもの(ハーラン・エリスン)

早川書房
「テンションについていけんかったのは翻訳によるものだったのだろうか…」@asagiko
10. 我が輩は猫である(夏目漱石)

集英社文庫 / Via amzn.asia
「有名だし、読みやすい小説ってイメージで中学の時に手にとったんだけど、一人称の口語体って言っても明治だもんな…。10pぐらいで挫折したんじゃなかろうか」@kitamuraryuuji
11. 罪と罰(ドフトエフスキー)

新潮文庫 / Via amzn.asia
「冒頭で主人公が借金を断られ、トボトボと家路を帰る途中でレストランに立ち寄ったところで投げ出した」@abechan2670