相次ぐ高齢者の交通事故 自動車メーカーができることは?

    日本だけの問題ではない。

    11月17日に開催された「The Audi R8 Star of Lucis」の内覧会。

    11月29日に発売されたシリーズ最近作「ファイナルファンタジーXV」。

    同車は、作品と連動したフルCG長編映像作品「KINGSGLAIVE FINAL FANTASY XV」に登場する公用車です。

    今回、アウディ ジャパンとスクウェア・エニックスのコラボレーションにより誕生しました。

    会場には、「KINGSGLAIVE FINAL FANTASY XV」でディレクターを務めたスクウェア・エニックス野末武志さんと、アウディジャパン マーケティング本部本部長のミクシェ・シルケさんが登壇しました。

    ミクシェ・シルケさんは、BuzzFeed Newsの単独インタビューに応えてくれました。

    ーファイナルファンタジーをプレイしたことはある?

    残念ながら、まだないです。FF15が発売されたら、真っ先にやろうと思っています。

    ー幅広い年代から人気があるFFシリーズ。今回のコラボの狙いは

    我々は、いかにエンターテイメント性のある商品を提供するかを目標にしています。

    これまで映画とのコラボレーションはありましたが、ゲームは今回が初めて。

    今後、スポンサーなのかコラボレーションなのかはわかりませんが、ゲームとのコラボレーションには可能性を感じました。

    アウディに興味がなかった人たちにも、感心を持ってもらう機会になると考えています。

    相次ぐ高齢者の交通事故 メーカーができることは?

    ここ最近、全国各地で高齢者による交通事故が目立つようになりました。

    各自治体は、運転免許の返納の相談などに応じる窓口を設けたり、ゴルフ場で使われる電動のカートを公道に導入できないかを検討したり対策を取っています。

    ー相次ぐ高齢者による事故。自動車メーカーができることは

    これは日本だけでなく、ドイツ(アウディはドイツのメーカー)をはじめ、世界共通の問題と捉えています。

    運転する能力が衰えているのに関わらず、自分で運転したい気持ちが事故を起こしてしまう。

    問題を解消するために現在、「インテリジェンスアシスタントシステム」の開発に力を入れています。

    これはドライバーがアクションを起こす前に、車が事故を予測して防止するシステム。これが、将来の自動車メーカーが進むべきではないでしょうか。

    段階的な導入にはなると思いますが、近い将来、すべての車に導入するのが問題解決の鍵となるでしょう。