2017年に独立した「新しい地図」の稲垣吾郎さん、草なぎ剛さん、香取慎吾さんの3人が12月31日夜、BuzzFeed Newsを含めた合同記者会見を開いた。
これは1月1日深夜12時45分から放送された「27Hunホンノちょっとテレビ」の放送前にあったもの。
そこでは2017年を振り返って。そして2018年の抱負が語られた。
報道陣への気遣い
会見は12月31日の夜、急きょ開かれた。
「2017年12月31日にこんなたくさんの記者の方に集まってもらえる活動ができると思っていませんでした。みなさんお仕事ご苦労様です」と香取さん。
「今までもこういう機会はいっぱいあったと思うんですが、今年ほどみなさんにありがとうございますと思ったことは、今までないですね」とも語った。
ジャニーズ、そして、SMAPという日本の芸能界の中心的な存在から離れ、改めて3人で出発したからこその「本音」に聞こえた。
以下、3人が語った2017年の振り返りと2018年の抱負をまとめる。
稲垣吾郎さん
●2017年を振り返って
忘れられない1年になりました。いろいろなことがあって、たくさんの方々の愛情と力を貸していただいて。ファンのみなさんとスタッフのみなさんによって『新しい地図』というものを9月にスタートさせることができました。72時間ホンネテレビがあったりと、良いスタートが切れたと思います。
この先、見えないことが多いですが、一歩一歩、地図を片手に未開の地を開拓していければと思いますし、いろいろな夢を叶えていきたいと思います。2017年ありがとうございました。
●2018年の抱負は?
「映画は楽しみですし、第一弾なので、みなさんの期待に答えられるようなものにできれば。3人ともお芝居も大好きですし、良い作品を作りたいです。2017年はすごく注目してもらったけれど、結果、功績を残したり、世の中になにかを出したりしているわけではない。これから気を引き締めてやらないと。いま思っている気持ちを忘れないで2018年も一歩一歩先に進んでいきたいと思います」
草なぎ剛さん
●2017年を振り返って
大きな一歩を踏み出せたと思います。慎吾がインスタにあげていたカラフルな手の絵が、今年の僕らを象徴しているかと。
「吾郎さんが今日アップしたブログにあった素敵なコメントがそのまま僕が言いたいことです」
NAKAMAの皆様の溢れる愛に支えられ生涯忘れられないであろう素晴らしい一年となりました。
「皆さんの心のロスを埋めていく」などと大きなことを言ってしまい、僕なりに皆様について考え続けた日々・・
不安から希望の一年に変えることが出来たのだろうか。(稲垣さんのブログから抜粋)
「SNSを始めて身近な近況や気持ちが素早く仕入れることができて、本当に新しいステージに立ったな、と。あと、ひとつ言いたいのはYouTubeが一番大変(笑)。みなさんに支えられた2017年。みなさんに感謝しています」
●2018年の抱負は?
「急ピッチで『新しい地図』のプロジェクトが決まっています。必ず見てくれている人はいるので、一つひとつ繋がりを大事にしていきたいです。大きなことをやるわけではなく、今ある繋がりを大事にして、僕らなりの作品を作っていければ」
香取慎吾さん
●2017年を振り返って
「今年新しいことが始まってばかりで、今日2017年12月31日にこんな大勢の記者さんに集まってもらえる活動ができると思っていませんでした。たくさんの方に支えてもらいました。自分がどうなってしまうのかわからないまま、一歩踏み出してみたら『自分だけの力じゃない』と実感した1年でした。本当に感謝です」
●2018年の抱負は?
「2018年もみなさんと一緒にドキドキしたい。僕らがドキドキしていることで、一緒に応援してくれるみなさんとドキドキを共有するような毎日にできたら良いと思います」
紅白歌合戦について
会見が開かれたのは紅白歌合戦の真っ最中。報道陣から「3人で紅白に出たい気持ちはあるか?」という質問に対して、香取さんが答える。
「あらためて思うと光栄で幸せな時間なので恐れ多いです。本当にいま思うと素晴らしいステージで。さっき見たのはレディーガガ姿の(渡辺)直美でしたけど(笑)」
また同日12月31日は元SMAPでオートレーサーの森且行さんが3年4カ月ぶりの優勝を飾り、「仲間たちに伝えたい」と語っていた。