back to top

150名の僧侶による「仏教テレフォン相談」 僧侶の熱い思いに胸を打たれる

身近な人だからこそ話せない悩みってありませんか? そんな時にありがたいのが電話相談。

「仏教テレフォン相談」がSNSで話題です。

自殺防止センターの他に、仏教テレフォン相談の存在は周知された方が良い。 人間の苦悩に深く関わってきたプロフェッショナルの方々が対応してくださるので、有難しです。

実施しているのは、仏教情報センターという団体。

一体どのようなサービスなのでしょうか。実際に聞いてみました。

「仏教は死者供養のためだけではない。生きていく人の精神的拠り所として役立てたい」

仏教情報センター / Via bukkyo-joho.com

今回お話を伺ったのは、仏教情報センター理事長の長谷川岱潤(たいじゅん)さん。

同団体を立ち上げたのは35年前。長谷川さんはきっかけをこう話します。

「当時の設立メンバーは、一般の方々が寺院に対し、敷居が高いという観念を持っていることを危惧していました。そこで、電話相談なら気楽に話ができるのではないかと考えました」

そして、宗派の垣根を超え、首都圏在住の9教団の僧侶が有志で集まり、電話相談の事務所として仏教情報センターをスタートしました。

「仏教は死者供養のためだけのものではなく、生きて行く人の精神的拠り所として、現代社会にもっと活かしていければ」

現在、150名ほどの僧侶がボランティアで電話相談にのっています。

広告

たった3台の電話で、年間4200件ほどの相談に対応

仏教情報センター / Via bukkyo-joho.com

長谷川さんによると、年間4200〜4300件程の相談が寄せられているとのこと。3台の電話で対応しているそうです。

相談は、仏事の相談から人生相談、心の悩みなど幅広く寄せられているそうです。

「どなたでも相談できます。相談者と僧侶は、共に匿名で話して頂きます」

長谷川さんによると、仏教の信者でなくても相談して構わないと言います。

さらに、「お電話では名前や年齢、性別など詳しいことはお伺いしません」とのこと。

聞かれるのは、住んでいる都道府県名と何歳代かだけ。

実際に相談者の方から、相談して気持ちが楽になったという手紙が届いたこともあるそうです。

「人に、社会に寄り添う仏教」が私たちの方針です。

Helovi / Getty Images

最後に、利用を考えている方へのメッセージを長谷川さんに聞きました。

「『人に、社会に寄り添う仏教』が私たちの方針です。マイノリティーや孤立した人、声を発することができない人々などに寄り添って活動していきたいと思います」

「僧侶は決して敷居の高い存在ではありません。気軽にどんなことでも相談してください。仏教は懐の大変深い、広大な教えです。すべての人を受け入れ、差別しない教えです」

電話相談の受付時間は平日の10時から12時、13時から16時。電話番号は03-3811-7470。詳しくはこちらから。

BuzzFeed JapanNews

Sumire Nakazonoに連絡する メールアドレス:sumire.nakazono@buzzfeed.com.

Got a confidential tip? Submit it here.

Sponsored